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20歳。社会人経験ほとんどなしで起業は現実的にどうか?

最終回答:2016/11/12 16:33
回答した専門家:2人

QUESTION

20歳男です。学習塾で会社員として働いています。

ほかに会社で働きたいという業種もなく、長年夢として持っていた起業を実際にやってみたいと思いサイトを登録させてもらいました。

何点か質問があります。

1.20歳で、学習塾も入社してからほとんど経っておらず社会人経験がほとんどないのですが、起業は現実的でしょうか?
大学のほうは人文系でしたが、中途退学しており経済やビジネス・経営などの知識も経済学科卒の人と比べれば乏しいです。

2.自分の興味のあるもの、趣味と絡んだものなどを考慮したうえでいろいろなプランを考えてみましたが、この中で収益性を重視するとしたらどれでしょうか?
 ・鉄道模型レンタルレイアウト
 ・中古カメラ商
 ・名古屋圏のポータルサイト(横浜でいう「はまレポ」のようなサイトの運営)
 ・大学・社会人サークル運営サポートおよびサークルイベント開催運営

3.なかなか言い難いことなのですが、私は直近でショッピングローンや形態料金などで滞納があり、資金調達の面について不安です。やはり不利なのでしょうか?


私は自分から率先して動く派で、起業の意欲は強いです。
以上ですが、よろしくお願いいたします。

ANSWER

回答日:2016/11/12 16:33

1.今スグに起業したいのでしょうか?最初は誰しも経験など無いのですから、ビジネス・経営に関してはこれから勉強すればよいことです。

2.箇条書きの内容では具体的なビジネスモデルが見えてきません。ドリームゲートでもビジネスモデル開発のセミナーを開催していますからそれらを利用して、あなたのプランをもっと具体的なビジネスモデルをしっかり構築開発してください。
 自分のやりたいこと・好きなことに収益性がない場合もあります。儲かるビジネスがしたいのなら収益性のある分野で起業して、それからその事業を好きになることのほうが成功率は高いと思います。

3.正直、ショッピングローンや携帯料金に滞納がある場合、資金調達は不利になります。現状で起業の自己資金はありますか? せめて起業資金の3割くらいの自己資金を貯めてからでないと資金調達は難しいと思います。資金調達をする場合は起業する分野での実務経験を問われます。起業する前に起業する分野でアルバイトをしてみるなどしてはいかがでしょうか?

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専門分野
会計・税務 事業計画・商品開発 資金調達 経営計画・改善
保有資格
税理士 FP(ファイナンシャルプランナー)

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ANSWER

回答日:2016/11/06 00:52

お世話になります、マーケティングテクノロジーの井上と申します。
微力ながらお力になれればと思い、回答させていただきます。

起業について、年齢ははっきり言って関係ないです。
結果が全てです。

私からのご提案としましては、
----
・なぜ起業するのか(その事業でご自身が得たいもの)
・どんな価値を提供できるか
----
を明確化するところから始められてはいかがでしょうか?

ビジネスは
・特定の願望、欲求を持つ人々の集合(=市場)をターゲットと定めて
・自身の経験や強みを結集して価値を作り
・その願望、欲求を満たす提案を行う
ことから始まります。

リストされていた事業アイデアに対して、誰も「これが良い」と答えることができません。
なぜなら、
・ご自身がどんな願望、欲求に応える価値を提案できるのか
・その提案ができるスキルを持っているのか
を判断することができないからです。

どんな価値を提供できるか、または、どんな価値を提供したいか、を明確にしてみてください。
これらを明確にすることで、その価値の提供がご自身だけでは難しい場合にどのような
パートナーが必要かも自ずと分かってきます。

明確化は、
・人々がどんな願望、欲求を持っているかを調査する
・ご自身がそれらに対してどんな価値を提供して、その願望、欲求を満たせるか
の検討を繰り返すことで、次第に進みます。

次に、その価値によって願望、欲求を満たせるターゲットのボリューム(人数)を確認します。
ターゲットが小さ過ぎるとビジネスとして継続することが難しくなります。
これは
・Amazonなどで専門誌があるか確認する
・Googleのキーワードプランナーで検索ボリュームを確認する
などで確認できます。

お金に関しては、借入を整理・返済した上で1年位無収入でも継続できる貯蓄があった方が良いです。
国民政策金融公庫の借入では、経営者個人の通帳の提出を求められます。
商品やサービスを提供しても、すぐにクライアントが付かないこともあり、サービスをニーズとマッチさせる
ブラッシュアップが続ける期間が必要です。

最初は正直、とてつもなく「シンドイ」です。
それでも『続ける』ことが重要なのです。
続けられる準備をする必要があります。

止めても誰も何も言いません。
むしろ家族は安心するかもしれません。
しかし、対象のニーズに向き合い続け、サービスを提供しない限り、最初にお話した
「その事業であなた自身が欲しいもの」は手に入りません。

以上となります。
何かお力になれることがございましたらお声掛けください。
よろしくお願い致します。

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専門分野
IT・インターネット 集客・販路拡大・営業戦略 市場分析・調査 事業計画・商品開発
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