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中国の貿易公司について

QUESTION

アパレルの輸入販売をしている者です。
中国の縫製工場は輸出の貿易権がないと輸出できないと聞きましたが、それでも、実際には輸出している会社があるように見受けられます。実態はいかがなのでしょうか? また、貿易権の取得はいまだに難しいのでしょうか? 中国で自ら貿易公司を設立するメリットはありますか?


ANSWER

香港在住のモノづくりコンサルタント青山と申します。
専門は電子機器ですが、中国との取引経験はありますので以下ご説明申しあげます。

まず中国で貿易の認可がないのに、商品を輸出しているとするとすれば、間に貿易を行う代理店が入っていると考えられます。当該アパレル会社と中国内代理店の間では、中国国内取引となりますので、17%の付加価値税が発生します。これはコストとなりますので、もともと相当低い原価であると推測されます。商品そのものは、代理店が材料の安全性や品質の管理、日本での表示法の指導が徹底されれば、大きな問題はないと考えます。

貿易権の所得ですが、推測になりますが中国政府も貿易収支改善のために輸出は推進すると考えます。この観点から言えば、経営規模や品質が一定のレベルにあれば、貿易の認可の取得が難しい、とは言えないと推測いたします。

中国での貿易公司の設立に関してですが、アパレルに限って言えば、インドシナ半島やバングラデシュに生産が移りつつあることもあり、ビジネス上のメリットは少ないと考えます。中国でのアパレル生産は内陸部に移っていることもあり、もし設立するとしても場所を考える必要はあるかと思います。
アパレル以外の商品も扱うとすれば、しっかりとした事業計画を立てて進出してはいかがでしょうか。進出するとしても、設立やビザ(投資ビザ)取得に多大な時間と費用を要します。信頼できる中国人をパートナーにするなどで、円滑に進める方法もあると考えます。この辺は、今後専門の日本人コンサルタントが、香港や上海に居りますのでご相談されてはいかがでしょうか。

以上、少しでも役に立てば幸いです。
青山利幸

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専門分野
海外ビジネス 研修・コーチング 事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
技術士(総合技術監理、経営工学部門)、APECエンジニア(インダストリアル部門)、中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、いわて産業振興センター登録専門家、

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