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自宅ショップをはじめるために必要な手続きは？

最終回答：2014/10/09 17:33
回答した専門家：2人
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QUESTION

主婦でハンドメイド作家（個人事業主）として他ショップでの委託販売と自身のネットショップ販売を中心に活動しています。
・今後、自宅のテラスをサンルームにして実店舗を構えたいと考えています。
・販売内容：ハンドメイド雑貨、手芸用品の仕入販売
・広さは2ｍ×２ｍほどの小規模なものです。
・開業届け、青色申告申請書の件はクリアです。
・所得１３０万円以内

質問１
・持家（準住居地域）です。勝手にショップを開いてもいいのでしょうか？
質問２
・主人名義で組んでいる住宅ローン、団信への影響はありませんか？
住居として契約したので店舗営業をはじめるにあたり、なにかローン会社へ申告や手続きが必要ですか？

その他、気をつけなければいけない事柄がありましたら助言お願いいたします。

ANSWER

回答日：2014/10/09 17:33

はじめまして。行政書士で起業支援をしておりますドリームゲートアドバイザーの野村と申します。
ハンドメイド雑貨、オンリーワンということもあり、素敵ですね。
さて、下記回答です。ご参考になれば幸いです。

（質問１に対する回答）
「準住居地域」でございましたら、クラブや工場等でなければ、問題はありません。
これは都市計画法という法律で規制されている「用途地域」というものですが、
ご質問者様の事業に関する小規模の店舗でありましたら、クリアしております。
もちろん、ご近所の方や町内の方に事前にあいさつされるなどはしておいた方が
よいでしょう。近隣トラブルは少なくありません。

（質問２に対する回答）
既存の住宅ローンや団信への影響についてですが、まずは借り入れの際の「契約条項」
を確認する必要があります。（おそらく）店舗として利用しようとされているご自宅が住宅
ローンの担保（抵当権設定）になっているでしょうから、万が一、担保価値を「下げる」ような
工事を伴えば、抵当権者（金融機関）が損害を被ることにもなりえます。
（貸付額が担保できなくなれば、抵当権を侵害していることになり、損害賠償請求等もあり
えます。）

大きな工事をされるわけではないと思いますし、担保価値が下がることはないと思いますが、
契約条項を確認し、万が一契約上問題がなかったとしても、担保を設定されている金融機関
の担当者に対して、事前に報告を行うのがよいでしょう。

（その他）
ハンドメイド雑貨の販売は、気軽に開始できる反面、競合も多いです。
数年前に比べて、ネットショップの開設も飛躍的にハードルが下がっています。
あくまで趣味の延長線上であればよいのですが、しっかりと利益を出していきたいとする場合は、
事業戦略を経て、ターゲットを明確にし、競合他社と比べて優位性があるのかどうかなどの商品
分析も行った方がよいでしょう。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
良いスタートが切れることを心より祈っております。

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野村 篤司
専門分野
資金調達 事業計画・商品開発 会社設立・許認可 経営計画・改善 IT・インターネット
保有資格
行政書士

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ANSWER

回答日：2014/10/08 10:39

初めまして。
自分らしさを活かした起業支援をしているアドバイザーの新井克也と申します。
既に開業届を出して個人事業としてスタートされていらっしゃるのですね。

質問１についてですが、
持家がマンションの場合は注意が必要です。
規約により法人設立や不特定多数の方が出入りする事業の展開を禁止している場合がございます。
戸建の場合は特に問題ないかと思います。

質問2についてです。
こちらは特に何も申告する事もないので、問題はないでしょう。

店舗を自宅に構えた際には、税務申告時に家賃として経費計上すると思います。
同時に持ち主（ご主人？）には家賃収入が入る事になりますので、ご主人の確定申告も必要となります。
その分、ご主人の課税所得が増える事になりますので、ご注意ください。

ご参考になれば幸いです。

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新井 克也
専門分野
事業計画・商品開発 資金調達 人事労務 研修・コーチング
保有資格
FP(ファイナンシャルプランナー) 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー/JPA認定心理カウンセラー/JPA認定トークコーディネーター2級/販売士/PADIアドヴァンスダイバー/ワークガイダンス講師

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