起業Q&A 起業に関するみんなの質問投稿サービス

起業に関するみんなの質問投稿サービス 起業Q&A

起業Q&Aとは 弁護士・会計士・税理士・コンサルタント・ベンチャー支援者・起業経験者などの、起業・経営に必要な知識や経験を持つ専門家「ドリームゲートアドバイザー」が、みなさまから投稿された質問に回答するサービスです。


アメリカで企業2年後の資金調達について

最終回答:2014/12/30 10:35
回答した専門家:1人

QUESTION

初めまして。

アメリカに留学後、色々な経験を経て自分のお店を持ちたいと思い企業し現在お店を経営して2年が過ぎました。

始めに大きい資金があった始めた訳ではないので、ここ数か月連続で売上がぐっと下がり、この先どう乗り越えるか悩んでいます。

ラッキーな事にオープンしてすぐにスタートしたオリジナルブランドをこちらのセレブが着用してくれたことによりお店と、商品へのお問い合わせを頂く事が増えたのですが、そのブランドも生産する為の資金がなく前に勧めない状態です。

日本人としてアメリカでスタートした事と、VISAの関係で来年の春まで日本に帰国できない為、どう資金を集めたらいいか分かりません。

アメリカに居ながら日本の補助金、助成金を申請する方法はありますか?
又は、アメリカで企業する人を支援してくれる機関もしくは、無料相談所みたいな所がアメリカにありますでしょうか。

ご回答、アドバイスお待ちしております。

ANSWER

回答日:2014/12/30 10:35
ベストアンサー

海外モノ作りコンサルタントの青山です。
まず日本政府や自治体が用意する補助金・助成金などは、日本企業が対象であり、彼らを支援することにより、いずれ税収というリターンを得ることが趣旨となっています。それに実態は認定機関が経営計画や手持ち資産の審査を行い、金融機関が取り扱うことになります。したがって、海外企業であったり、手続きや審査(面接を含む)に経営者が来ないのでは、無理ということが言えます。

当方が在住した香港や華南には多くの日本人コミュニティーがあります。現地在住の日本人向けに新聞、雑誌、生活情報誌などが数多発行されています。それらは日本料理のレストラン、JETRO、商工会議所などに置かれています。日本人がかかわる歴史を見れば、アメリカもアジアも大差ありませんし、アメリカには多くの日本人が在住しています。それらコミュニティから、現地投資家を見つける方が道は早いと思われます。
それには、説得力ある経営計画を作成する必要がありますので、ドリームゲートのページなどを参考に作成してください。現地コミュニティに顔を売ることも大切ですので、記事を掲載したり、各種行事に参加するなど知名度を上げることにも努力してください。
無料相談というよりは、JETROや商工会議所など公的機関も情報源として活用できると思います。

なお、従来ブランドを立ち上げたのでしたら、顧客管理もなさっていると思います。そうしたセレブ達からの投資を受けるのも一考です。彼らも自身のブランドを持ちたいはずですので、コラボを考えてみてはいかがでしょうか?アメリカは日本と比べ、はるかに起業家に対する投資環境は良いはづです。地の利を利用して頑張ってください。

以上、お役に立てば幸いに存じます。青山利幸

 2520pt

0 2 10
専門分野
海外ビジネス 研修・コーチング 事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
技術士(総合技術監理、経営工学部門)、APECエンジニア(インダストリアル部門)、中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、いわて産業振興センター登録専門家、

このQAはどのシーンで役立つと思いますか?投票してください

>投票について

  • 1