曲尾　悟志

1972年9月5日 長野県長野市生まれ

1994年、名古屋商科大学卒業。 大学在学中から学生イベントを企画・運営。「会社ごっこ」をしていたが、就活時期が来ても自分が何がしたいかをわからず、みんなが集まれる場をつくろうと喫茶店を始める。 が、経営も知らず、喫茶店の経験もなしで、借金だけを垂れ流す状況になり、最後はトラブルで店内が水浸しになって終了。無知は危険だということ、ビジネスは甘くないことを知る。

1995年、日本最大手の広告代理店で2年間修業。その経験を元にイベント企画会社・派遣会社を経営するが「自分探し迷子」なのは変わらず。携帯電話卸、携帯電話直営ショップ、パソコン販売、雑貨屋、飲み屋、ビジネスコンビニ、人材派遣、ウェブショップ、貸し会議室、投資スクールなど30以上の業界で50以上のビジネスを手掛ける。そんな中、大手クライアントと取引してもクライアントの意向ひとつで年間数億円の売上を簡単に失うことを身を持って体験し、人の意向に依存しない金融投資を自分のビジネスの中心にシフト。レバレッジを利かせ1日数百万円の利益を手にするようになる。

2007年、上海ショックにてすべての金融資産を失う。所有していた不動産をすべて売却、 経営していた会社も２社を除いてすべて売却したが、それでも足りずに自殺を考える。 数千万円の借金を背負いながらも踏みとどまり、再起を図る。この時までは「できないのは努力が足りないからだ」と考え、スタッフにも発破をかけてきたが、人には努力では越えられない向き・不向きや才能があり、それを活かさなければ上手くいかないこと、また、投資やビジネスには資金管理が重要であることを痛感する。

2010年、これから起業する人に自分のような想いや自殺に至るような失敗をして欲しくないという気持ちから起業家支援の活動を開始。自身の経験と心理学、春夏秋冬理論・陰陽五行等をベースにした独自の48年サイクル理論をもとに、名古屋を中心に年間200日以上、起業セミナーを開催。4年間で5000人近くの起業家志望者と出逢う。マンツーマン起業サポートプログラムを提供し、年間96万円という高額ながらクライアントはのべ100名以上。初年度から3600万円のリターンを得るメンバーも出現するようになる。

2013年4月、日本最大の起業家支援団体ドリームゲート主催イベント「起業体感フェスタ 2013 in TOKYO」において、2164人の参加者投票でナンバーワンアドバイザーに選ばれるなど、豊富な経験に基づく実践的なアドバイスには定評がある。

現在は、自分の人生を選択できる自由を持ち続けるために、いついかなるどのような状況や環境であっても、自らのチカラ(価値×レバレッジ)で、自由自在に稼ぐことができる 起業家として生きる道「起業家道®」という生き方を選択する人たちを応援する活動を続けている。