有岡　義洋

<経歴＞

【総合商社で「環境と経済のジレンマ」にぶち当たる】

神戸大学経済学部卒、丸紅株式会社へ入社（世はバブル絶頂期！）

建設機械の海外向け販売を担当、「世界中に道路や橋、建物を造って豊かにする」想いを抱くも「自然破壊だ！と糾弾するデモ」を起こされ、「環境と経済のジレンマ」に陥る

海外駐在（ベトナム）時の石炭、ロシアやアフリカでの天然ガス採掘プロジェクトなど「資源を使って豊かになる」仕事を手掛け、それが「世界を幸せにする近道」と信じていた・・・

【「環境ビジネス」との出会い、新事業の創造、グローバル展開へ】

2001年に環境ビジネスを行う会社へ転職

「地下」資源を掘るのではなく、「地上」資源をリサイクルする、ことで「環境貢献と経済成長が両立する」ビジネスがあることを知る

使用済みパソコンを全国から回収して、安心・安全に再利用や解体をするビジネスを社内起業

→「自社の強み」を活かした仕組みづくり（地域密着型の自社物流や自社工場をつないで業界初の全国対応型資源リサイクル網を構築！）で、起業後3年で1億円の利益を上げる

→同時に、障がい者雇用や市民向けエコ教室、地域住民の見学受入を実施、反対派だった地元の自治会長から「応援してます！」と初めて言われて感激する

会社は当時の史上最速で株式公開から東証一部上場を果たした（上場準備に参画）

→「環境貢献と経済成長は両立できる！」と確信した

リサイクルビジネスの仕組みを海外展開

→「廃棄物から金（Gold）をつくるリサイクル」で「ごみから宝が生まれる」ビジネスモデルをアジア10カ国・地域で新規に立ち上げ、拡大させる

【「日本の環境技術で世界を救う！」で起業、中小企業の輝ける技術・サービスを世界へ】

2005年に「日本の技術を活かした環境ビジネスを世界へ広める」ためのコンサルティング会社、株式会社ジームス・アソシエイツを起業

→型どおりの環境知識を教えるのではなく、「企業が持つ強みや世界の環境課題の分析と、事業の企画（戦略や計画の立案）、実践の一貫サポート」を通して、海外を含む新分野への事業展開や組織のリーダー養成などへ活かす独自のコンサルティング手法で、多くのリピートや口コミのご依頼をいただく。

＜実績＞

〇 日本貿易振興機構（JETRO）や国際協力機構（JICA）、各種行政機関（経済産業省、各地区の経済産業局、自治体など）から「『環境ビジネス』と『海外展開』の両方に詳しいエキスパート」として企業支援の要請を多数いただく

〇 環境や社会課題の解決に関わる世界の共通目標「SDGs（持続可能な開発目標）」に貢献するビジネスを生み出すための研修（「SDGs実践講座」）やコンサルティング（「中小企業・SDGsビジネス支援事業」）での実績を重ねる

〇 環境ビジネス一筋で業歴は20年超（勤務時代を含む）となり、支援企業数は1,000社超、研修受講者数は5,000名超にのぼる

★ コンサルティングや講演などの実績は当社Webサイトもご参照ください。

https://geems.net/perform/

１）日本貿易振興機構（JETRO）「新輸出大国コンソーシアム事業」受託パートナー

（環境・機械分野）（2011年より継続中）

２）国際協力機構（JICA）「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の採択企業コンサルタント

（水、廃棄物処理、リサイクル、再生可能エネルギー分野の採択事業を専門家として支援）

３）滋賀県・JETRO滋賀「関西環境・水ビジネス海外展開加速化事業」アドバイザー

４）大阪府「SDGsビジネス創出支援事業」共創パートナー

５）中小企業診断士（経済産業大臣登録）

６）環境カウンセラー・事業者部門（環境大臣登録）