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【起業スケジュール】サラリーマンからの起業
当方は会社勤めながら、週末起業では出来ない規模の事業展開を検討しています。
可能な限り、在職中に事業の目処を付けたいのですが、VC応募の前提が法人となっていることが多いように思います。
会社設立自体は何とかできるかと思いますが、有休も取れない状況の中で無理をして会社設立をする必要があるのか判断に迷っています。
また、法人を前提とするようなVCの要望に、会社勤めで満足に対応できるかも不安です。
アドバイスをよろしくお願いします。
サラリーマンからの起業をするのは相当なエネルギーを要し、ご多忙の中で週末起業では出来ない規模の事業展開をご検討されることは尊敬に値します。
さて、VC応募の前提が法人となっていることが多いのは、やはり法人の社長として責任を持って事業の運営・管理をして欲しい(表現は悪いですが片手間で事業に従事して欲しくない)という投資側の考えがあるからだと思います。
仰るように、会社設立自体は簡単にできるかと思いますが、有休も取れない多忙な状況で、VCの要望に満足に対応できないのは印象としては良くありません。また、投資を受けると様々な利害関係者も巻き込むことになり、その社会的責任を果たせなくなるのも問題(関係者を結果的に不幸にしてしまう等)です。
>状況の中で無理をして会社設立をする必要があるのか判断に迷っています。
>また、法人を前提とするようなVCの要望に、会社勤めで満足に対応できるかも不安です。
1つのアイデアとして、
貴方が現在考案中の週末起業では出来ない規模の事業展開で、VCが興味を示し、投資可能性が高いのであれば、VCを有効に利用する手はあります(ハンズオンや担当スタッフを投入など)。貴方は作業指示や進捗などを隙間時間で確認し、在職中により早期に事業の目処を付け、退職することはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。宜しくお願いします。
ご相談内容は、起業に於ける法人設立のタイミングはどのようなものか、との事。
有給休暇も取得出来ない状況との事で、現在ご多忙にされていると推察致しますが、そのような時は-収入も今の仕事から得られているでしょうから-今の仕事に没頭されるのが良いと思います。
さて、起業には下記7つを準備します:
・貯金: 起業後、売上ゼロの間生活出来るだけの貯金をする。
・スキル: 日銭を稼げるスキル、能力、等を身に付ける。
・ビジネスアイデア: 顧客に提供する製品あるいはサービスを創る。
・市場: 製品あるいはサービスの需要(市場規模、市場機会)を把握する。
・運転資金: 貯金(生活に使う分以外)、投資、融資、等で運転資金を調達する。
・チーム: 事業運営するチーム(アドバイザー、キーパーソン、ネットワーク)を構築する。
・起業家資質: 粘り強さ、情熱、自立心、喜々として主導権を握る、喜々としてリスクを取る、一生懸命働く、創造力のうち、出来るだけ数多くを身に付ける。
一方、法人設立は、緊急度及び重要度をよく検討しながら上記7つとの間で優先順位を決定するのがよいかと思います。例えば、ご自分の事業に一定の効果をもたらすものでないなら、法人設立は決して急ぐものではありません。
以上、何かご不明な点等がありましたら、いつでもご連絡下さい。
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経営者の中には「知的財産権なんてウチには縁のない話し…」と思われる方も多いかもしれません。しかし、ベンチャー企業や中小企業こそ、知的財産や特許を活用して経営力、営業力を高めるべきです。論より証拠。知的財産権を戦略的に活用している事例を交えながら、知的財産の営業力アップについて解説します。
もともとはIT社長でしたが、心機一転、2007年に農業ベンチャーを設立しました。5年間で全国80カ所の農場を運営しておりました。現在は、新たに社会人向けの農業学校を設立し、延べ100人を超える農業起業や栽培技術指導もしています。
ドリームゲートをご覧の皆さん、特に経営者の方々に向けて、「中小企業のための農業生産法人のはじめかた」と題してコラムを書かせて頂きます。
相談者のKさんは、アンカー工事の専門家。その専門性を生かして起業するにあたり、事業計画の作り方・資金調達など経営全般に関する相談を受けました。
お話しを聞いてみると、本人の事業経験とやる気は十分。これなら起業後にすぐ売上があがるだろう、と想像できましたが、経営・財務・資金調達の知識を全く持っていなかった事が問題点でした。
私の著書を読んだというMさんから連絡があったのは2009年の事でした。Mさんは電機メーカー、IT会社の経営企画職を経て、起業を目指されている方で、MBAも取得されていたので、会社経営に関する知識はあるものの、介護事業はまったく初めての分野ということで、異業種から参入ということで相談を受けました。 開業にあたっての手続きや許認可から事業モデルの構築まで、トータルでサポートしてほしいということで、起業準備から開業後に軌道に乗るまでの間、アドバイスさせて頂きました。
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