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現在、私は会社に雇用され、精神科の訪問看護師をしています。資格としては正看護師で、管理者として利用者の獲得もしています。
訪問看護にこだわりはありませんが、ゆくゆくは、自分で起業をしたいと考えていますが、迷いがあります。
1番やりたいものは、SEPという自尊感情回復プログラムの実践です。WANA関西というところで、初級から実践者までの研修が開催されており(初級は受講済み)、当然、実践者としての最終研修を終了し、研究所に実践者としての登録させてもらってから実践させてもらうつもりです。
これは一人でやれるというメリットもありますが、最終的に年収分600万くらいを目標にしたいので、このカウンセリング事業だけでは収益はあがらないんじゃないかと思いました。また、臨床心理士などの資格もないので、少し信用性が低いのでは、とも思っています。
確実な収益をあげようと思ったら同じように精神科訪問看護をするほうが、経験もあるしゆくゆく安定かなと思いますが、同時に起業するにしても、2.5人の常勤看護師を確保しなければならず、給料の支払いなどを考えると、すぐに利用者ができるわけではないので、起業して数ヶ月、金銭的に耐えられるかという不安があります。
利用者がすぐ増えるという点では、行政から利用者を紹介され、ニーズに対して事業所の数が追いついていない(←私の印象)相談支援事業(地域移行、地域定着など)も合わせやってみるのはどうかと考えたりしますが、大変な仕事のわりには、こちらも収益にならないと聞きます。
これらのことから、
《質問1》カウンセリング事業か、訪問看護事業か、相談支援事業か、、、私は何から事業所を開始したら1番スムーズなのでしょうか?
もしくは、ひとつだけに絞るなど、なにかしらご意見いただけるとうれしいです。
《質問2》最初の自己資金は安ければ安いほどいいですが、300万くらいと考えています。少ないでしょうか?
《質問3》上記の事業を始めるのに必要な資格はありますか?
《質問4》年収600万の目標はいずれ達成できそうですか?
できれば、厳しく、現実的なご助言いただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
《質問1》について
私なら集客数が分からない状態では初期の出資を最小限にしたいので、現在の仕事を辞めず、カウンセリング事業と、相談支援事業を副業として開始することをオススメします。
副業で最低限の収入が得られるようになってから、訪問介護で独立するのが精神的には安定するのではないでしょうか?
《質問2》について
自己資金については、カウンセリング事業と相談支援事業だけなら、必ずしも事務所を構える必要はないと思いますので100万円もあれば十分ではないでしょうか?
《質問3》について
医療行為を行うのでなければ、絶対に必要な資格はないと思いますが、この点はぜひ個別に専門家へご相談ください。
臨床心理士の資格を得るのが理想的かと思いますが、公認心理師も候補になるかと思います。
ただ、独立されるのであれば、従業員として雇う、パートナーとして一緒に独立する、のも選択肢になるかと思います。
《質問4》について
年収と年商は別物なので一概には言えませんが、目標として設定し、達成するための細かなステップ踏んでいければ、難しい目標ではないと思います。
ただ、独立は集客がすべてと言っても過言では有りません。
副業などで知見を蓄積し、集客の目処が立つまでは独立しないことをオススメします。
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経営者の中には「知的財産権なんてウチには縁のない話し…」と思われる方も多いかもしれません。しかし、ベンチャー企業や中小企業こそ、知的財産や特許を活用して経営力、営業力を高めるべきです。論より証拠。知的財産権を戦略的に活用している事例を交えながら、知的財産の営業力アップについて解説します。
相談者の宮下さんは21歳の大学生。中小企業に限定した求人広告を掲載したルーズリーフを大学生に無料配布するという事業を起ち上げたものの、「社員が2名で学生のため広告主を集めることが困難」との相談をいただきました。テストでは5人のエントリーを獲得して参加企業の担当者から「効果は十分」との評価を受けながらも、営業がうまくいかず事業を開始できずにいる状況とのことでした。
私の著書を読んだというMさんから連絡があったのは2009年の事でした。Mさんは電機メーカー、IT会社の経営企画職を経て、起業を目指されている方で、MBAも取得されていたので、会社経営に関する知識はあるものの、介護事業はまったく初めての分野ということで、異業種から参入ということで相談を受けました。 開業にあたっての手続きや許認可から事業モデルの構築まで、トータルでサポートしてほしいということで、起業準備から開業後に軌道に乗るまでの間、アドバイスさせて頂きました。
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