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人材紹介会社を個人でやりたいと考えています。
現在4歳と1歳の子育てをしながらパートで無業若者の就労支援をしています。独身時代はフルタイム勤務で今年で11年目になります。
地元の雇用のミスマッチの解消と活性化にも繋げたいこと、収入を増やしたいことが独立したい理由です。
中心部までは車で1時間以上かかるため、Uターン求職者も含め、地元勤務を希望します。採用は公的機関を利用する中小企業がほとんどです。
独立支援会社の説明会に参加しましたが地元の活性化を実現できる内容ではないのと、DBの活用などランニングコストが予想以上にかかり、計画が行き詰まってしまいました。
求人開拓のスキル(クロージング)を学んでから独立したいと考えていますが、そのような手段はあるのかお聞きしたいです。
長文失礼しました。
こんにちは いい考えですね
収入も第一ですがやり始めることが大事だと思います
商売は 人 物 金 ですが 比率が問題です
まずは 貴方が得意とする分野は何でしょうか そこにヒントがあるかもしれません
ゆっくりと教えてください また 助成金制度の使い方も勉強してはどうでしょうか
1660pt
ご依頼の件、人材紹介会社で起業したいのだが、どのようにスキルセットを積んでいけばよいのか、との事。
貴殿は、スキルセットを積んだ後に起業するとされています。
今の時代、専門知識を身につけることは良いことである、ということに異論は唱えませんが、人材紹介事業というアイデアがあり、多かれ少なかれ手持ちの人脈があるのであれば、「エフェクチュエーション」というプロセスを用いて貴殿の起業を検討することができます。エフェクチュエーションとは、起業家の意思決定理論を体系づけたもので、学習可能な内容です。現時点では、下記書物が最も詳しいでしょう。:
エフェクチュエーション:市場創造の実効理論、サラス・サラスバシー著
以上、何かご不明な点等がありましたら、いつでもご連絡下さい。
530pt
人材紹介事業には免許が必要になることはご存知でしょうか?
人材紹介会社を個人で行うことを検討されているのであれば、
まず厚生労働省の「有料職業紹介事業許可基準」を確認してみてください。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/jukyu/syoukai/dl/03.pdf
下記の4つについて基準が定められており、
おそらく、かなりハードルが高く感じられるのではないかと思います。
1. 財産に関する基準
2. 個人情報保護に関する記述
3. 職業紹介責任者に関する基準
4. オフィスに関する記述
地元の雇用でミスマッチが発生している事実があるのであれば、
「人材紹介」を事業として行うのではなく、
「キャリア相談所」という形で始められてはいかがでしょうか?
おそらく最初は認知度が低く、運営が厳しいことが予想されますので、
NPO法人や社団法人として設立し、助成金や補助金で運営するというのも選択肢になるかと思います。
まずはキャリア相談所という形で始め、地元企業に十分なコネができ、軌道に乗ってきた段階で
人材紹介事業を開始する、というのが良いかと思ったのですが、いかがでしょうか?
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