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個人事業主をやりながら起業した時の税や保険について

最終回答:2019/11/18 12:44
回答した専門家:1人

QUESTION

個人事業主でフリーランスエンジニアをしています。
社会保険料を抑えるために資本金1円で合同会社を設立して、役員報酬月5万円に設定しようと考えています。
ただ、企業して数年間はフリーランスエンジニアをやりながら、片手間で売れる商品を研究するために時間を使おうと考えていて、売上が入ってくる見込みはないので、その間の数年間は毎月、役員報酬と税と社会保険料の分を私が起業した会社に貸し付けて役員借入金として計上しようと思うのですが、問題ないでしょうか?

また、私が起業した会社の売上が安定してきたら、個人事業主を廃業して完全に法人成りしようと考えていますが、それまでの間、以下の共済や年金は法人ではなくて個人事業主としての確定申告に使えますか?
・経営セーフティー共済
・小規模企業共済
・iDeCo

ANSWER

回答日:2019/11/18 12:44

私も独立した際、役員報酬5万円に設定して、株式会社化しました。

合同会社の方が設立費用が低いのがメリットではありますが、一般の認知度は低いので、
コンシューマ向けの商品を考えていらっしゃるのであれば、株式会社の方が安心感があるのではないかと思います。

また、資本金についても100万円程度にされることをオススメいたします。
パソコンや設立時の登記費用、当面の役員報酬など、設立時にかかる費用は計上しておくべきではないでしょうか。

そうした上で、私の場合は、フリーランスとしての業務も個人事業主としてではなく、法人として受けました。
すると、依頼人の方で源泉徴収が不要になり、法人の方が経費として認められる範囲も広いので、
結果的に可処分所得が増えました。

自宅の一部を作業場として使用されるのであれば、家賃として経費化することも可能です。

経理の手間を省くためにも、できるだけ法人の青色申告にまとめられてはいかがでしょうか?

起業してしばらくは会計の面で様々な疑問が出てくると思います。
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専門分野
事業計画・商品開発 IT・インターネット 経営計画・改善
保有資格
中小企業診断士 FP(ファイナンシャルプランナー) (公財)東京都中小企業振興公社専門家派遣事業支援専門家(登録番号:1661)/認定支援機関(ID:107413010710)/事業承継士/目標達成法『原田メソッド』認定パートナー /地域DXプロデューサー

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