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引っ越しが多い人の自宅事務所の法人登記について

最終回答:2019/12/26 11:51
回答した専門家:1人

QUESTION

年に一度引っ越しをするという前提に基づいて会社を設立する場合
どうやれば一番経費が安く済むかについての質問です。

私は現在フリーランスのSEをやっており、主に自宅で作業しています。
来年1月以降での法人設立を検討しておりますが
登記に記載する住所を、自宅にするか、バーチャルオフィスにするかで迷っています。

自宅兼事務所にする場合と比較して、
バーチャルオフィスを事務所とする場合のメリットは、
引っ越しをした際の登記の変更が代表社員の住所変更のみなので
一万円で済むという点だと思っています。
(自宅事務所の場合は、区内の引っ越しであれば3万、区外は6万、
さらに代表社員の住所変更で追加で1万かかるはず)

一方、バーチャルオフィスのデメリットは、
バーチャルオフィス自体の経費が掛かることと
自宅を経費にできない点だと思っています。

しかし、自宅を社宅として登録出来れば、
引っ越しの際の登記変更は安く済み(代表社員の住所変更のみのはず)
自宅も経費で落ちて、おいしいとこ取りなのではと思っているのですが
この認識は正しいでしょうか?

この認識が正しいかどうかと
その他に懸念する点などあれば、アドバイス頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

ANSWER

回答日:2019/12/26 11:51

バーチャルオフィスを本社として登録しつつ、実際に作業されているのが、自宅ということであれば、作業場として経費にすることは問題ないかと思います。
(ただし、家賃全額ではなく、作業場としてのスペースの割合で按分した金額。)
バーチャルオフィスであれば、引っ越しの都度、顧客に住所変更を通知したり、名刺に記載されている住所を変更する手間や費用を削減できることもメリットです。

住所にこだわらない格安のプランであれば、都内でも月額1000円以下で利用できるものがありますので、割り切った使い方をされるのであれば、住所変更の登記費用よりも安く運用することは可能かと思います。

ただし、郵便物の転送サービスが従量制になっているものがほとんどだと思いますので、
取引先からお歳暮などが届いたりすると予定外の出費になる可能性はありますのでご注意ください。

年1回の引っ越しとなると引っ越し費用もバカにならないですね・・・
私は今年自宅の建て替えで2回引っ越しをしたのですが、下記の業者さんをおすすめします。

便利屋タイガー
https://tiger.yokohama/

買い替え予定だった洗濯機などの不用品の回収も同時に行っていただき、大手の有名な業者よりも格安で対応いただくことができました。

追加で個別にご相談いただく場合は下記からお問い合わせください。

参考になれば幸いです。

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専門分野
事業計画・商品開発 IT・インターネット 経営計画・改善
保有資格
中小企業診断士 FP(ファイナンシャルプランナー) (公財)東京都中小企業振興公社専門家派遣事業支援専門家(登録番号:1661)/認定支援機関(ID:107413010710)/事業承継士/目標達成法『原田メソッド』認定パートナー /地域DXプロデューサー

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