起業Q&A 起業に関するみんなの質問投稿サービス

起業に関するみんなの質問投稿サービス 起業Q&A

起業Q&Aとは 弁護士・会計士・税理士・コンサルタント・ベンチャー支援者・起業経験者などの、起業・経営に必要な知識や経験を持つ専門家「ドリームゲートアドバイザー」が、みなさまから投稿された質問に回答するサービスです。


海外(中国)での資金調達

最終回答:2020/01/08 11:44
回答した専門家:2人
カテゴリー 資金調達 > 新規創業者向け融資 のあんり

QUESTION

今年1月より、中国にて企業を行いました。
中国人と共同での起業となります。
相方の中国人のほうは、生産関係、私のほうはソフトウェア開発ということで、
まったく分野が違う内容とはなりますが、縁があり、共同にて企業することとなりました。

私の状況としては、現在、業務依頼検討を受けている状態です。
受注できる確率としてはかなり高い状況とは思いますが、そのためには
現在の人員では、業務対応ができないため、新しい人を雇おうと考えておりますが、
ただし、その業務に対してのまとまったお金が入金されるのが、
4月か7月あたりになると思います。
(中国では4半期、半期でまとまって支払うことが普通となっているので・・・)

現在、人を増やした場合、その人に対する賃金の支払い及び設備(PC等)購入を行う、資金がありません。(まさかこんなに早く依頼が来るとは思っていなかったので・・・)
そのため、中国国内または、日本国内で資金調達を行いたいと考えております。

相方に対しては、お互いに独立採算制にてやっていこうという事で、あまり相談はしたくないです。
そのため、クラウドファンディングも含め、海外でも資金調達ができる方法がありましたら、
ご教示いただければと考えています。
よろしくお願いいたします。


ANSWER

回答日:2020/01/08 11:44

ご相談内容は、中国での事業立ち上げに際し、人的資源を増やす際、資金調達はどのようにすればよいのか、との事。:

資金調達は、融資と投資があります。
貴殿のケースは、ソフトウェア開発、人的資源増強ですので、投資よりも融資と考えます。融資の場合、中国での起業ですので、外国(日本も含む)の団体から受けられることは考えにくく、このため、下記[1]、[2](場合によっては[3])を考慮の上、事業計画書作成に着手されるのがよいでしょう。以下、海外起業における資金調達の在り方です。:

◇ 中国国内で資金調達に取り組む場合

[1] 友人・知人(中国在住)から融資を受ける。
中国所在の友人あるいは知人を探すことになります。
既におられる貴殿の共同創業者とは独立採算で、との事なので、
別の友人あるいは知人を探すことになります。
事業計画のプレゼンテーションを行い、適切な投資と判断されれば投資を受けることができるというものです。

[2] 投資会社・個人投資家(中国在住)から投資を受ける。
中国所在の投資会社あるいは投資家を探すことになります。
事業計画のプレゼンテーションを行い、適切な投資と判断されれば投資を受けることができるというものです。

以下は、中国における投資団体です。ご参考まで。

会社名:
The Chinese Angel Investment Network

会社住所:
238 St Margarets Road
Twickenham
Middlesex
TW1 1NL
United Kingdom

連絡先:
admin [at] investmentnetwork.cn

U.R.L.:
https://www.investmentnetwork.cn/

◇ 中国以外の国(例えば日本)で資金調達に取り組む場合

[3] 友人・知人(日本在住)から融資を受ける。
居住地の違いはあるものの、内容は[1]同様です。

[4] 投資会社・個人投資家(日本在住)から投資を受ける。
所在地の違いはあるものの、内容は[2]同様です。


次に、日本国内の著名なクラウドファンディングは、以下の通りです。ご参考まで。

1. READYFOR? (https://readyfor.jp/)
2. CAMPFIRE (http://camp-fire.jp/)
3. COUNTDOWN (http://www.countdown-x.com/)
4. Motion Gallery (https://motion-gallery.net/)

以上、何かご不明な点等がありましたら、いつでもご連絡下さい。

 530pt

0 0 3
専門分野
海外ビジネス 市場分析・調査
保有資格
MBA

このQAはどのシーンで役立つと思いますか?投票してください

>投票について

ANSWER

回答日:2020/01/07 15:21

正社員以外にも複数の人の増やし方も考えられます。
また、プロジェクトの期間、規模、内容によって、必要な資金の額やタイミングも変わりますので、
ぜひ、個別にご相談いただければと思います。

人材についてはクラウドワークスやランサーズなど、
フリーランスを活用することが考えられます。

フリーランスを活用すれば、その方の私物を使っていただくことも可能なので、
PCの調達も不要になるかもしれません。

また、パソコンなどは購入ではなく、リースやレンタルなどで、初期費用を軽減することができます。

購入に比べると、割高になる点を懸念されるかもしれませんが、
借り入れを行うよりは、現実的な選択肢になるかと思います。

請求から振り込みまでの期間が長いようであれば、ファクタリングという資金調達の方法もあります。

https://nicopro.co.jp/factoring

これは、一般的な融資ではなく、請求書の買取によって、売掛債権の早期現金化が可能になるものです。

直接の回答ではなく、申し訳ありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

 4730pt

1 3 11
専門分野
事業計画・商品開発 IT・インターネット 経営計画・改善
保有資格
中小企業診断士 FP(ファイナンシャルプランナー) (公財)東京都中小企業振興公社専門家派遣事業支援専門家(登録番号:1661)/認定支援機関(ID:107413010710)/事業承継士/目標達成法『原田メソッド』認定パートナー /地域DXプロデューサー

このQAはどのシーンで役立つと思いますか?投票してください

>投票について

  • 1