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起業した際、退職時の競業禁止規定について。

最終回答:2010/12/13 13:56
回答した専門家:1人
カテゴリー 法務・知財・特許 > 企業間トラブル ニックネーム

QUESTION

友人が飲食店向けのコンサルビジネスで起業する予定で、
私も大学時代からの友人で少し手伝ったりしていて、
その流れで私も少額ですが出資しようと考えています。


友人の会社がうまくいけば、そのままそっちで一緒にやろうと話しているのですが、
今私が勤めている会社も同業で飲食店向けのサービスをおこなっています。

この場合、退職する際に競業禁止名などの規定で問題になったりするものでしょうか?

ANSWER

回答日:2010/12/13 13:56

初めまして、こんにちは。
中小企業診断士の安部一光です。
この度ドリームゲートをご利用頂き有難うございます。

同業他社への出資、支援ですが、入社時の誓約書や
社員就業規則に禁止条項がないかご確認下さい。
あれば抵触してしまい、懲戒処分の対象になります。

また、たとえそれらに禁止条項がなくても、
会社内で露見した際には、困難な立場に置かれる可能性も
あります。それは職業倫理上は別の話だからです。
「あいつは信用できない」「あいつはその内辞める」
「あいつには大事な話はしない」などなど、
起こりうる事態は想像に難くありません。

あなたが、営業情報等の漏洩がないように、
友人の事業との間に強固なファイアーウォールを
築いていたとしても、問題があれば真っ先に疑われます。
李下に冠を正さずです。

今の仕事をずっと続けたいならば、
友人には応援したい気持ちと現実問題を誠意を
込めて説明し、納得を得るようにすることをお勧めします。

また何かあれば、ご相談下さい。

もしくは、弊社サイト http://cir.asia/ から
お問い合わせ頂いても構いません。


株式会社コマース総研
http://cir.asia/

経済産業大臣登録
 中小企業診断士
  安部 一光

 1100pt

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専門分野
資金調達 経営計画・改善 事業計画・商品開発 研修・コーチング
保有資格
中小企業診断士 ITコーディネータ / 上級システムアドミニストレータ / 第一種衛生管理者

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