起業Q&A 起業に関するみんなの質問投稿サービス
起業に関するみんなの質問投稿サービス 起業Q&A
起業Q&Aとは 弁護士・会計士・税理士・コンサルタント・ベンチャー支援者・起業経験者などの、起業・経営に必要な知識や経験を持つ専門家「ドリームゲートアドバイザー」が、みなさまから投稿された質問に回答するサービスです。
[ 起業Q&A トップに戻る ]
親会社が中国でその100%資本の株式会社を日本で設立したいと考えております。資本金は300万円の前提です。中国側からは別法人(株式会社)ではなく、branch(支店)にしたいと相談されています。日本側としては大きなメリットが無い限り、別法人として設立をしたいと考えております。中国側からは日本への経費送金(給与、税金、家賃等)が支店の方が安いといわれていますが、本当でしょうか?仮にそうだとしたばあい、親会社と日本側でSOWを締結し費用を払ってもらえば、子会社(株式会社)、支店の違いはでないのではないでしょうか?
御解答お願い致します。
どのような試算によって支店の方が安いという結果になったのか、見積などを確認されるのが一番かと思います。
たしかに法人税率だけでいうと日本の実効税率は30%程度で、中国の法人における基本税率25%と比較すると高めです。
スタートアップ期で赤字の時期や利益が少ない時期であれば、それほど差になる差ではないかもしれませんが、
利益額が多くなれば、それだけ金額の差も大きくなってきます。
また、給与水準を中国本社に合わせたものにするのか、日本企業の基準に合わせるのか、などでも、経費のかかり方はかなり変わってきますので
どのような試算によって支店にすべき、と判断されることになったのかを確認されてください。
とはいえ、企業活動においては経費を抑えることも重要ですが、社員のモチベーションを高めることによって、
売上と利益を向上させる方が結果的にうまくいくことが多いです。
支店よりも法人化してもらった方が人員の採用などで都合が良い、などの理由があれば、
かかる経費以上のメリットを出せることを主張しても良いのではないかと思います。
事業計画 | |
---|---|
これから事業計画をお考えの方にお薦めのセミナー開催中! | |
研修資格 | |
自己実現 自分自身を変えたい方。これから役に立つ資格を取りたい方にお薦めのセミナー開催中! | |
会社設立 | |
これから会社設立をお考えの方にお薦めのセミナー開催中! |