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同業の起業タイミング・事業買取について

最終回答:2020/06/11 13:13
回答した専門家:1人

QUESTION

先日、「個人事業か」「法人か」で質問をさせていただいた者です。
その節はありがとうございました。
色々考え、法人での独立を検討中です。

そこで..

(1)現在雇われでも代表取締役をしている以上、同業での起業は難しいでしょうか
(2)一旦代表取締役を辞任し、社員に戻ることも考えているのですが
社員に戻った後、退社して独立すれば同業でも問題ないのでしょうか?
(3)個人事業主なら同業でも問題ないのでしょうか?
(4)家族を代表取締役に立てれば、同業でも問題ないのでしょうか
(5)現在売上の大部分をあげていることもあり、事業を買い取ることも検討していますが
会社ではなく「事業のみ」の買取が可能と伺いました。
その際の相場や注意点などありましたら、御指南いただけませんでしょうか。


以前の質問でも書かせていただいたのですが、現在の立場はプレイヤー兼、雇われ社長でして
財務に関する権限はゼロ、全てオーナーが管理しています。
もし外注先への支払い遅れなどがあった場合、私が個人的に建て替えるなどしています。
尚現在会社売上の7〜8割は私一人であげています。

以上、どうぞよろしくお願い致します。








ANSWER

回答日:2020/06/11 13:13

現在の会社を承継されるのがスムーズかとは思うのですが・・・

業種にもよるかと思いますが、私は同業での起業の難しさは「顧客の競合」と「機密情報の漏洩」が主な要因だと考えています。

逆に言えば、同じ顧客の取り合いにならず、退職時に秘密保持契約を結べるのであれば、同業での起業が問題になることは少ないのではないかと思います。
ですので、(1)〜(4)のご質問については、この2点がクリアできれば、
同業で起業した場合でも、損害賠償請求されたり、嫌がらせを受けたりする可能性は低いと思います。

ただ、(5)で売上の大半を担っていらっしゃるとのことですので、退任後、事業がうまくいかなくなった場合は、
逆恨みされる可能性が無いとは言い切れないのが難しいところですね。

「事業のみ」の買取を検討する場合、その事業が将来的に生み出すキャッシュフローを現在価値に割り引いて算出する方法(DCF法)があります。

  事業価値 = 将来のフリーキャッシュ・フロー ÷ 割引率
  (フリーキャッシュ・フロー = 税引後営業利益 + 減価償却費 - 運転資本増加 - 設備投資額)

独立後のリスクを考えると、現在の事業を買い取る方が安定性が高いと思いますが、
オーナーの了承を得ずに、事業を買い取ることは難しいと思います。

ですので、事業の買取を申し出るとともに、それが難しいようであれば、独立を考えている、というような流れでお話されるのが良いのではないかと思いました。

現在のオーナーとの関係性にもよりますが、どちらにしても、多少の波風は覚悟が必要になりそうです。

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専門分野
事業計画・商品開発 IT・インターネット 経営計画・改善
保有資格
目標達成法『原田メソッド』認定パートナー /クラウド会計ソフト『Freee』認定アドバイザー

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