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新体操のクラブチーム設立について

最終回答:2025/08/18 11:09
回答した専門家:2人
カテゴリー 経営計画・改善 > 経営戦略策定 ニックネーム

QUESTION

現在、新体操チームを結成し愛知県で活動することを考えております。

元々は企業で活動していた子供たちでしたが、そのまま引き継いでクラブチームとして独立を考えております。

私自身競技を20年続けていたこともあり、
・月謝はどれくらいに設定すべきか
・傷害保険へは必ず加入する
くらいのことは自身で理解はしています。

クラブチームを設立するにあたって、規約、保護者同意書など必要なことがたくさんあるのは承知ですが、何せ初めてのことで右も左も分からないというのが正直です。

○なにかあったときに責任問題に問われることが不安で仕方なく、傷害保険に入っていても責任に問われることがありますが保護者とどのような契約を交わせば良いのでしょうか。

○保護者には保護者同意書を記入していただきますが、他にどのような書類が必要になってきますでしょうか。

ANSWER

回答日:2025/08/18 11:09

新体操クラブチームの設立にあたり、もっとも重要なのは「リスク管理」と「法的責任の整理」です。傷害保険の加入はもちろん必須ですが、それだけで指導者やクラブが責任を免れることはできません。保険はあくまで金銭的補償であり、指導体制や契約内容が不十分だと責任問題に発展する可能性は残ります。

1. 保護者との契約について

保護者同意書は必須ですが、内容は「活動の趣旨・指導方針・事故発生時の対応・免責事項」を明確に記載しておくことが望ましいです。

特に「安全確保に最大限努めるが、スポーツ活動には一定のリスクが伴う」ことを明示し、保護者に理解・同意を得ておくことが重要です。

ただし、免責条項を記載しても指導者側に重大な過失(安全管理を怠った等)があれば責任は免れません。そのため、契約書でリスクをゼロにすることはできない、と認識しておく必要があります。

2. 必要となる書類について

保護者同意書に加え、以下のような書類を用意しておくとリスク管理が強化されます。

クラブ規約:会員資格、月謝の支払い方法、退会規定、活動の範囲を明文化。

事故・ケガ発生時の対応マニュアル:救急搬送・保護者連絡・保険適用の流れを記載。

個人情報同意書:選手の健康情報・連絡先・写真や映像の使用に関する同意。

指導者の行動規範・安全管理規程:万一の責任追及に備え、クラブとして安全配慮をしていることを証明できる体制を準備。

3. 保守的に考えた場合の推奨対応

弁護士など専門家に契約書類を一度確認してもらう
 → スポーツ団体特有の法的リスクを把握したうえで、実際に通用する内容にするため。

連盟・協会に加盟する
 → 日本体操協会や地域連盟に所属すれば、指導基準や保険制度を活用でき、独立クラブよりも責任分散がしやすい。

指導者賠償責任保険の検討
 → 傷害保険は「選手側への補償」ですが、指導中の事故で「指導者が責任を問われる場合」に備える保険も存在します。

専門外の事になりますので一般的な回答になりますが、実際に様々な新体操クラブが問題なく運営されているので弁護士の先生に相談しながら進めていけば問題ないと思います。
がんばってください。

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専門分野
資金調達 事業計画・商品開発 会計・税務
保有資格
経営財務コンサルタント(一般社団法人日本会計コンサルタント協会)

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ANSWER

回答日:2025/04/08 12:00

新体操クラブチームの設立をお考えとのことで、素晴らしい一歩ですね。20年の競技経験を活かした地域貢献は、とても意義のある活動になると思います。

ご質問の「保護者との契約」と「必要書類」についてお答えします。

保護者同意書(同意契約書)について
すでにご存知かもしれませんが、明文化して同意を得ることで、トラブル時に法的な盾になりますので内容例をご紹介しておきます。

# 内容例(記載すべき項目)
- 活動内容と目的
- 練習日・場所・時間
- 月謝・年会費等の費用について
- クラブとしての安全対策
- 傷害保険の加入について(保険内容の説明)
- 事故や怪我に関する責任範囲(「クラブ側に重大な過失がない限り責任を負わない」などの文言)
- SNS等への写真掲載の可否
- 保護者の協力体制(送迎・行事等)


- 「本クラブでは安全に最大限配慮しますが、万一事故が発生した場合、クラブの重大な過失がない限り責任を負いません」
- 「医療費や通院に関しては加入保険の範囲内で対応します」

といった文言を明確に記載しておくと安心です。完全にリスクをゼロにはできませんが、「リスクを事前に認識して合意していた」という証明になります。

契約書としての体裁にするポイント
- 署名欄(保護者の直筆署名)
- 日付
- 子どもの氏名と年齢
- 複写 or 保護者控えの提供

保護者同意書にすべて記載すると読みきれない場合は、
個別に下記のような書類に分けて同意していただくのも良いと思います。
・保護者同意書:活動への参加に対する同意、責任範囲の明確化
・入会申込書:基本情報の取得(氏名、住所、緊急連絡先など)
・健康状態確認書:持病・アレルギーなどの確認
・傷害保険加入申込書:加入内容の説明と確認
・肖像権利用同意書:写真・動画をSNS等に使用する場合の同意
・規約(クラブ規則): 活動ルール、退会・休会ルール、費用など明文化

不安を感じるのは当然のことですし、「備える」ことで不安も大きく減らせます。
小さく始めるクラブであっても、契約と記録を残すことが一番の安全策です。

上記が参考になれば幸いです。

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専門分野
事業計画・商品開発 IT・インターネット 経営計画・改善
保有資格
中小企業診断士 FP(ファイナンシャルプランナー) (公財)東京都中小企業振興公社専門家派遣事業支援専門家(登録番号:1661)/認定支援機関(ID:107413010710)/事業承継士/目標達成法『原田メソッド』認定パートナー /地域DXプロデューサー

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