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ニワトリが先か卵が先か

最終回答:2011/06/18 04:48
回答した専門家:4人

QUESTION

新しくカウンセリングサービスを始めようと思っているのですが、限られた資金の中でサロンを開設しようとした場合、HPなどを利用して集客を先行し、状況を判断してからサロンの規模やコストを考えた方がいいのでしょうか?
その方がリスクも少なく感じるのですが・・・、かといって、サロンという場所の確保も重要で先に必要な気もしますし・・・
開設後の集客予想といってもあくまでも予想
この予想とコストのかけ方はどちらが先なんでしょうか?
やっぱりこういう開設はある程度一気に投資した方がいいんでしょうか?
分かりにくい質問で申し訳ございませんがよろしくお願い致します

ANSWER

回答日:2011/06/18 04:48

はじめまして、行政書士の井藤と申します。
「分かりにくい質問」ということは決してありませんのでご安心してください。
慎重にじっくり投資をすべきか、一気に投資すべきかは、経営者ならば共通の悩みであり、その判断能力が大切な経営能力だと思います。
天性の勘を持っている経営者もいますが、一方、悩みながら独自の判断能力を鍛えて来た経営者もたくさんいます。

質問者の方は既に理解されていると思われますが、一般に、ある程度のリスクを負わなければビジネスは成り立ちませんが、あまりに
リスクが大きいともしかの時は立ち直れなくなってしまいます。このバランスを考え、最後はご自身で決断するしかないと思います。

判断基準とすべきひとつの方法として、例えば、プランを3つ作る方法があります。
A案は目指すべき理想の姿、B案は何とか妥協できる姿、C案は最悪の状況。この3つの案を作り、
どの案でスタートして状況によってどの案にスイッチするかを計画しておくような方法です。

また、安全を重視するのであれば、いきなり大きな投資はしないで、「いくらまでなら良い」と金額と時間を区切って投資を行い、
その結果を評価して、次の投資を行っていくという方法をとれば、一度のリターンも少ないですが、
小さく何回か策(仮説)を試すことができる利点があります。

このような一般論を参考に、具体的にプランを作成し、自らの負うべきリスクの当面の限界(金額と時間)から考えて
決断されたらいかがでしょうか?


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専門分野
法務・知財・特許 会社設立・許認可 事業計画・商品開発 資金調達 研修・コーチング
保有資格
行政書士

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回答日:2011/06/17 10:36

 現在、会社員であるならば、ホームページ上だけでも開業している状態まで進めてはいかがでしょうか。まず、ネットショップ用のサーバーをレンタルして、そこから注文や依頼を受けられる様にすることと、自宅でカウンセリングを受けられるように準備をします。その後、ホームページ上で開業していても、最初はお客様が中々こないと思いますので、会社員を続けながらいろいろな告知をして、集客につなげる努力を継続していくのも一つの手だと思います。(業種は違いますが、自分もその状態を構築していますので、無料でメール相談を受付ています。)

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専門分野
事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
調理師免許

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ANSWER

回答日:2011/04/06 12:31

はじめまして。セールスマーケティング担当の本元(ほんもと)と申します。カウンセリングの詳細が不明ですので医療関係以外のカウンセリング事業開設ということで回答させていただきます。

「カウンセリング事業」において、必ずしも常設サロンスペースが必要であるかどうかを検討する必要があるかと思います。
最近ではスカイプなどでカウンセリングなどを行うサービスも増えており、匿名性の確保や顧客の訪問の手間といった観点からもそれらサービスに需要があるようです。

カウンセリング単体での開業は顧客や相談者が既にいて店舗開設する場合が圧倒的に多いです。新規参入の場合に、顧客なしでのサロン開設は収益化までの相応な期間の充分な資金準備が必要になります。資金に余裕があれば何ら問題ないかと思います。

サロンスペースも大規模装飾が不要なら当初は
ショッピングモールの催事スペースや貸会議室などのレンタルスペースを利用する手もあります。

PRはサロン開設前も後も店頭、街頭でのチラシ配布やWEBでのPRは必須かと思います。

カウンセリング事業はカウンセリング内容詳細、過去の実績、資格の有無、担当者情報をHPなどで開示すると顧客はより安心出来るかと思います。

ご参考になれば幸いです。

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専門分野
集客・販路拡大・営業戦略 事業計画・商品開発 経営計画・改善
保有資格
中国前海股権交易中心(深セン)推薦機構正会員 /上海股権托管交易中心(上海)推薦機構授権会員

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回答日:2011/04/04 21:47

ファイナンシャルプランナーの磯脇です。こんにちは。
新しくカウンセリングサービスを始められることをご検討されていらっしゃるとのこと。私も心理カウンセラーです。

私は、限られた資金の中でサロンを開設しようとした場合、HPなどを利用して集客を先行し、状況を判断してからサロンの規模やコストを考えた方がよろしいかと思います。
なぜならば、開設後の集客予想通りに集客できれば問題がありませんが、なかなか思うように集客できない可能性があるかもしれません。その際、サロンを開設していれば、家賃という固定費は毎月恒常的に発生します。売上がなければ、資金繰りが苦しくなってしまいます。限られたお金が流入<流失という状態になります。

 確かに、サロンという場所の確保も重要です。カウンセリングは落ち着いた場所で行ったほうが、クライアントさんも落ち着いて悩みなどを打ち明けることができます。そこで、提案なのですが、事業が軌道に乗るまでは、貸し会議室などを借りたりしてみたらいかがでしょうか。できるだけ費用をかけずにしたらどうでしょうか。ちなみに、私のカウンセリング仲間は、軌道に乗るまでは、外の音が遮断されているカラオケボックスなどでカウンセリングをやっていたといいます。

売上=>費用+生活費になると確実にできる段階で改めてサロンの場所を考えてみたらいかがでしょうか。

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専門分野
会計・税務 資金調達 事業計画・商品開発 経営計画・改善
保有資格
FP(ファイナンシャルプランナー) MBA 社会福祉士、CFP®(日本FP協会認定)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、住宅ローンアドバイザー・日本メンタルヘルス協会認定基礎カウンセラー、米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)マスタープラクティショナー 

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