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初めまして。
バーの開業を考えております。
開業資金について日本政策金融公庫の新創業者融資を申し込もうと考えているのですが、融資要件で不安があります。
大学在学中から10年間バーテンダーとして働き開業もしたのですが、上手くいかず廃業いたしました。
その後別の仕事(会社員)に就き、その会社の倒産もあったのですが、何とか在職時に副業で始めていたネットの広告配信業が軌道に乗り、そちらを主たる事業にして現在4年目になります。
今の仕事に不満があるわけではないのですが、やはりどうしてももう一度バーをやりたいという思いが強く現在に至ります。
現在自己資金が300万あり、500万程度までの融資で始められるとは思うのですが、融資を受ける際の業界経験が10年以上のブランクがある場合、どの程度まで汲み取って貰えるものなのでしょうか。
また、過去の廃業という経験はどのように評価されるでしょうか(大幅な減点要素の場合でも、言わなければならないのでしょうか)。
もう一点、辞めていた期間もウィスキー等お酒やアンティークのグラス等の購入は続けており、開業した際には商品や什器として利用するつもりでおります。
それらの購入時の総額が800万程度になるのですが(伝票等は全て残しております)、これらは自己資金として評価されますでしょうか。
起業・開業コンサルタントの銀行対策.com の渕本です。
現在、ネット広告配信事業をされているということですので、新規開業ということにはならないと考えます。
現在の事業とは別部門を始めるということですので、まずは、現在の事業の経営状況が審査され、かつ、バーの事業計画が審査されます。
その際、過去に、バー経営の経験があるということは、プラスです。
そして、どうして上手くいかなかったのか?というマイナス面を、今回、どのように生かせるのか?というプラス面として、しっかりと説明できるようにしてくださいね。
なお、現在の商品や什器は、自己資金としては評価はされませんが、それだけ初期投資が抑えられるという点では評価されます。
以上となります。
がんばってくださいね!応援していますよ。
はじめまして。税理士の菅原と申します。
業界経験ですが、これは長短の問題ではありません。
その期間で「自分が何をやってきたか」が重要となります。
もちろん業界経験を問われた際には、過去の廃業についてもお話しする必要はありますが、それほど大きなマイナスポイントにはなりません。
業界経験のほかに日本政策金融公庫が重要視するポイントは
・なぜやりたいのか?
・なぜ今やりたいのか?
です。ですので「どうしてももう一度バーをやりたい」という点について、その熱意を整理しておくことをお勧め致します。
なお、廃業後のグラス等については、ビジネスのコンセプトによりますが、全く自己資金として認められないという事はないと思います。
1060pt
はじめまして、スペース・ソルバの福田と申します。
バーの開業資金で日本政策金融公庫の新創業者融資をこれから申し込まれるのですね。
大学在学中から10年間バーテンダーとして働き開業もされ、最終的には上手くいかず廃業されたという記述がありましたので、日本政策金融公庫の中でも再チャレンジ支援融資(再挑戦支援資金)の方がマッチするのではないかと思います。
●日本政策金融公庫 再チャレンジ支援融資(再挑戦支援資金)
http://www.jfc.go.jp/c/jpn/search/04.html
詳細につきましては割愛させて頂きます。
やはりどうしてももう一度バーをやりたいという「強い思い」、その夢に向けて「貯蓄した自己資金が300万」ある点はアピールポイントになるかと思います。また、廃業されたのであれば経歴にブランクがあって当然かと思います。融資を受ける際の業界経験が10年以上のブランクがある場合、どの程度まで汲み取って貰えるものなのかは分かりませんですが、再チャレンジ支援融資は「廃業歴等を有する個人または廃業歴等を有する経営者が営む法人であること」が前提ですので、経歴のブランクについて融資担当者に正直にお話ししてみてはいかがでしょうか?
また、バーは飲食店営業に属しますので、
●日本政策金融公庫 生活衛生貸付
http://www.jfc.go.jp/k/seikatu/yusi_m.html
も検討されてみてはいかがでしょうか?
>もう一点、辞めていた期間もウィスキー等お酒やアンティークのグラス等の購入は続けてお>り、開業した際には商品や什器として利用するつもりでおります。
>それらの購入時の総額が800万程度になるのですが(伝票等は全て残しております)、これら>は自己資金として評価されますでしょうか。
原則的には自己資金は現金預金等になりますが、融資要件にもあるように廃業時の負債が新たな事業に影響を与えない程度に整理される見込み等があれば、当時の伝票等の証憑も残っていますので、自己資金として評価される可能性はゼロではないと思います。
いずれにせよ、前回の廃業については今一度整理して、融資担当者に分かりやすく説明できるように準備された方が望ましいかと思います。
ご参考になりましたら幸いです。
宜しくお願いいたします。
初めまして。
新井と申します。
これから起こす事業について、過去の経験はあったほうが、融資をする側としては
リスクは少ないと思うケースが多いようです。
開業した経緯や年数、廃業に至った理由などは、隠さずに伝えた方が良いと思います。
ブランクについては、過去の経験をもとに、次はどような店を展開するのかという
視点でお話すれば良いのではないでしょうか。
ここは融資担当者によるところが大きいので、何ともいえないですね。
融資の観点からすれば、500万円の妥当性も当然あります。
500万円をどのように使うのか。設備費でいくら、運転資金でいくら等。
それら妥当性と事業計画書を見て、いくらまで融資するか最終判断をされると思います。
最近は、融資がおりないケースも多々あると聞いております。
事業計画書と社長自身に対する信頼度は大きいので、その辺も踏まえてご準備する事を
お奨めいたします。
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