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電気の小売り事業の法人営業をして行きたい

最終回答:2012/01/13 19:17
回答した専門家:2人

QUESTION

PPS事業の代理店契約を取得し、電気の小売り事業の法人営業をして行きたいと思っているのですが、
代理店契約を取得するには人脈がないと全く無理な話なのでしょうか?

現在、直接事業者に問い合わせて見ようかと考えております。
委託業務を紹介するサイトにPPS事業者業務委託の広告を出していましたが
私のいる地域では募集を掛けておりませんでした。

資源エネルギー庁のサイトに特定規模電気事業者の連絡先一覧がありましたが
連絡先を載せている企業に直接コンタクトを取る以外思いつきません。
サイトではPPS事業者でなく、PPS事業支援会社はたくさんあるようですが、
どのように各企業様が営業支援の委託を受けたのかが気になりますが、やはり人脈、タイミング良く委託の話がありうまく利用したとかでしょうか?

人脈、経験がないと難しいような案件なら、方向性を変えるか、優先順位を下げて下準備の時間をもっと掛けるような計画に変えようかと思っております。

抽象的な質問になってしまい申し訳ございません。
お知恵を貸していただければと思っておりますので
よろしくお願いいたします。

ANSWER

回答日:2012/01/13 19:17

こんにちは営業マーケティング担当の本元(ほんもと)と申します。

代理店を募集しているPPS事業者はイーエムシー、イーレックス他いくつかあります。
ちなみにイーレックスは個人代理店契約が可能です。イーエムシーは法人代理店のみです。
それぞれの事業者でインセンティブ他の条件が異なりますので、
直接問い合わせすることをお奨めいたします。

ただ、現在は高圧電力以上の施設に対してのみの自由化となっており、
大規模施設の特別高圧に関してはそれなりのコストカットとなるようですが、
その下の高圧電力施設では、大幅な値下げを享受できる該当企業・施設はそんなに多くはないようです。

ご参考になれば幸いです。

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専門分野
集客・販路拡大・営業戦略 事業計画・商品開発 経営計画・改善
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中国前海股権交易中心(深セン)推薦機構正会員 /上海股権托管交易中心(上海)推薦機構授権会員

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ANSWER

回答日:2011/12/14 11:16

はじめまして、スペース・ソルバの福田と申します。

PPS事業については専門外の分野ですが、色々と資源エネルギー庁のサイトに特定規模電気事業者として登録されている企業について調査しました。早速ですが、代理店契約や営業的な観点からアドバイスができると思い回答させて頂きます。

>サイトではPPS事業者でなく、PPS事業支援会社はたくさんあるようですが、どの
>ように各企業様が営業支援の委託を受けたのかが気になりますが、やはり人脈、タ
>イミング良く委託の話がありうまく利用したとかでしょうか?

電気事業制度の改革に伴い、電力の小売りも一部自由化され、一部の学校や自治体等でもコスト削減のため、こうした特定規模電気事業者から電気を購入しています。特定規模電気事業者は現在国内には約50社程度あるようで、その多くが子会社・関連会社を持つ大企業です。

そのため、全部が全部該当はしていませんですが、特定規模電気事業者から営業支援の委託は、まずは親会社の経営方針に沿って子会社・関連会社も戦略を立案すると思いますので、そういう意味で特定規模電気事業者と子会社・関連会社との関係(人脈も含みます)があったからこそ、タイミング良く案件の話があったものと推測されます。従って、これらの特定規模電気事業者の子会社・関連会社ではないと新規に代理店契約を締結することが難しい面もあるかもしれません(また、規模や信頼性といった与信面での審査も当然厳しくなると思われます。)

ただし、特定規模電気事業者の中には、電力の小売りを普及させるために一部代理店を広く募集しているようですので、そこに営業アプローチすることで御社として勝機を見出すことは可能かと思われます。

新規営業ですので、どんな業界でもやはり「人脈」、「経験」、「タイミング」、「提案力」等が契約締結に大きく影響を与えるのは確かです。特に、社会性・公共性の高い電気の供給になりますので、代理店としての規模、信頼性等も高いに越したことはないと思います。

私であれば貴方と同じように資源エネルギー庁のサイトの特定規模電気事業者の連絡先一覧をもとに企業に直接コンタクトを取り、収集された情報をもとに営業手法の方法の変更や人脈、経験がないとビジネス展開が難しいと判断すれば、優先順位を下げて下準備の時間をもっと掛けるような計画(方向性)に変更すると思います。例えば、特定規模電気事業者からの出向者や元役員などを社内に招聘するなどして、営業上優位にするように行動を起こすかもしれません。

いずれにせよ、特定規模電気事業者はまだ日本に少なく、リーマンショックや東日本大震災以降、企業にとって生き残りをかけてコスト削減する必要性とメリットがあり、代理店等が積極的に電力の小売りを普及させることで重要な役割を担えるはずです。お約束はできませんですが、御社にも少なからずチャンスはあると思いますので、是非地道な営業活動を頑張ってみて下さい。

ご参考になりましたら幸いです。
宜しくお願いいたします。
 

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