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今年の5月カフェオープンを目指して
政策金融公庫・大阪市のチャレンジ融資 への融資申し込みを検討しています。
問題点は
・開業場所が実家が経営する洋菓子店の喫茶室をリニューアルしてのオープン
前任者の退職に伴い両親から今回の提案を受けたのですが(私個人がカフェの開業を目指して勉強中だったため)、
実家の洋菓子店事態にはその費用をまかなう余裕がなく、私個人で資金を調達する必要があるが、
実家の洋菓子店が借りている店舗を間借りすると言うような形になる為
(大家さんの了承はとっているが、契約の変更は手続きがややこしいからと断られた)
私個人の独立した起業だと証明しづらい
・実際の勤務経験が乏しい
現在営業中の実家の洋菓子店の喫茶室での経験(2年)はあるが、
喫茶室とカフェ(エスプレッソ等をメインにした珈琲専門店を予定)では、業態がかなり異なる為、それは評価の対象になるのか
珈琲関連企業主催のセミナー等に参加しての技術習得などは評価に多少プラスになるか
今年の2月から2ヶ月ほど珈琲専門店のオープンにアルバイトとして勤務していたが、体を壊して退職してしまった
希望する融資の内容としては 事業総資金 220万円 自己資金 170万円 で エスプレッソマシンの購入費として60万円の借り入れを希望しています。
このような条件でも申し込みをして融資を受けられる可能性はあるのでしょうか。
税理士望月です。
私のお客様も家賃契約の変更が出来ず、融資実行されませんでした。
お金を貸す方は、お店の実態確認で、家賃契約書コピー、飲食店の営業許可書コピーを求めます。
カフェは客単価が低く、3年続かない業態です。(そのような題名の本販売されています。)
カフェより、オシャレな洋食屋さん +デザートも充実していますの方が、集客出来そうです。
新規事業を起こすパターンでは無く、洋菓子店の飲食業展開でしたら、融資実行の可能性が高いと思います。
990pt
はじめまして。税理士・中小企業診断士の菅原と申します。
日本政策金融公庫の新創業融資制度を活用すれば、自己資金の2倍までは融資を受けることができます。
ご質問のケースでは340万円までということとなります。
エスプレッソマシンの購入費としての60万円は融資の枠内ですが、枠内であれば無条件に借りられるわけではありません。
事業総資金とされる220万円の内訳(設備資金・運転資金の別)はどうなっていますでしょうか?
また、返済計画はキチンとたてていますでしょうか?
日本政策金融公庫から融資を受けるには「創業計画書」を作成する必要がありますので、作成されていないのでしたらHPをご参考になさって下さい。
http://www.jfc.go.jp/k/mousikomi/index.html
「開業場所が実家が経営する洋菓子店の喫茶室をリニューアルしてのオープン」については、諸事情により契約変更を断られているが、家賃はキチンと支払う予定であるなど、実質的に独立して賃借している旨を説明すれば、おそらく大丈夫と思われます。
「実際の勤務経験が乏しい」ですが、勤務経験が長い方が好ましい事はもちろんです。
しかし、公庫が重要視しているのは勤務年数というよりも「どういった理由で起業を希望していて、そのためにどういう経緯・ステップで起業準備をしてきたか」という所です。実際、正社員の経験がなくアルバイト経験しかない方でも融資を受けて独立された方もいらっしゃいます。
そのためには、ご実家の喫茶室でのご経験が今回のカフェにどのように活かせるかを熱意を持って説明する必要があります。
融資の審査というものはプレゼンテーションなのです。相手を説得するだけの熱意・準備必要なのです。
何かございましたらお気軽にご相談ください。夢の実現に向けて頑張って下さい。
1060pt
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