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お世話になります。
フリーランス映像クリエイターです。業務拡大のため、デザイン制作と印刷加工の受注の仕事を紹介してコミッション費を頂戴する業務を進めております。この業務にあたって契約書の雛形を作成したいと思いますが、業務提携契約書でいいでしょうか。このコミッション費は一回限りではなく継続的であります。基本的には売上金(客先請求額)の一定割合を随時請求いたします。契約書じゃなくても覚書、念書等の簡易的なものでも良いのでしょうか。この件について、ご指導、ご鞭撻を頂ければ有難く思います。
はじめまして、スペース・ソルバの福田と申します。
(最近はhttp://www.e-practice.co.jp/でも活動しておりますので、是非アクセスして頂ければと思います。)
どのような業界にでも仕事を紹介してコミッション費の授受をするケースはありますが、実務的には契約書の名称としまして、紹介手数料契約書、仲介手数料契約書、販売手数料契約書等様々とありますので、一番契約内容に近いものにすればよろしいかと思います。それから、貴方の事例ですと不課税文書に該当すると思われますが、念のため最寄りの税務署に契約書が課税文書か不課税文書のどちらに該当するのか確認されることをお勧めします。
なお、契約書という形式ではなくても覚書、念書等の簡易的なものでも法的な効果には特段差はありませんので、双方で合意のもと契約を締結されてみて下さい。
ご参考になりましたら幸いです。
宜しくお願いいたします。
NY州弁護士の奥山です。
契約書は、間尺に合わないものを、実際の取引に合わせようとすると破たんして、あとから、問題になります。
「業務拡大のため」ということですので、ご自身が受注する業務として、デザイン制作も、印刷加工もやり、トータル受注をしようというお考えなのだと推察いたしました。
「これは業務提携かな?」と思って、Web上にあふれる業務提携契約書のサンプルを引っ張ってきて、現実のデザイン制作者さんや印刷加工業者さん、そして、ご質問者さんのお客さん、すべてのビジネスの流れを正確に反映しないまま、契約書を見よう見まねで作ることは、危険性を感じます。
形式には、とらわれる必要はないので、覚書でも、念書でも、「契約」として有効な形であれば、大丈夫です。
私どもDream Gate Advisorには、契約書を専門にする、竹永 大さんというアドバイザーがいらっしゃいます。是非、竹永さんにこの質問を投げてみてください。また、PHPビジネス新書には、竹永 大さんの著書、「わかる!使える!契約書の基本「言った言わない」「話が違う」を未然に防ぐ!」という良い本があります。ご一読をお勧めします。
奥山 英二
NY州弁護士
DG Advisor
President, Strategic Legal Solutions, Inc.
280pt
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