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宜しくお願いいたします。
現在、インターネット上のサービス業での起業を検討しております。
創業にあたって、人件費が大きな費用項目の一つになると認識している一方で、
サービスの性質上、当該Webコンテンツのタイムリーなアップデートが必要と考えており、
Webコンテンツの開発者を内製化するか、外注に留めるかで悩んでおります。
内製化すれば、アイディアや技術の漏洩を防げたり、
可能な限りタイムリーなアップデート、顧客対応が可能と考える一方で、
有能な開発者を雇用するコストは当然に高くつくものと想像しております。
また、一度雇用するという判断をする以上、
単純に外注する時よりも更に精緻なソーシングや、
また問題意識を共有出来、かつ給与水準で折り合いのつく
開発者を探し当てるまでの時間的コストも掛かろうかと思います。
外注すれば、上記のメリット・デメリットが逆転するものと思料しております。
開発者の他、営業職、会計職等も含め、
創業時点で雇用することが望まれる職種、
又はその逆の職種があればご教示頂けますと大変幸いです。
以上、ご回答の程、宜しくお願い致します。
中小企業診断士の谷垣です。
お問い合せ有難うございます。
インターネット上のサービスで起業をお考えてあること、承知しました。
お考えの通り、WEBコンテンツを本業とするのであれば内製の方が良いですね。
成果報酬で受託するシステム会社もあり、初期コストを抑えることもできますが、
問題意識の共有という視点では難しいでしょう。
コンテンツのリリース後は、サーバー利用料に加えシステム保守業務が必要となります。
コンシューマ向けのコンテンツで一日数万アクセス以上の規模を目指されるのであれば、
24時間365日の稼働を維持しなければならないと思いますので、タイムリーなアップデートに加えて、
メンテナンスにもマンパワーが必要になります。
エンジニアを共同経営者として迎え入れられてはいかがでしょうか。
成長しているWEBコンテンツ系のITベンチャーは、営業・財務担当の社長と
2,3名のエンジニアで組んでやっていっています。
日常的な効果測定と仕様変更、保守作業でかなりの労働時間だと思いますが、
自分たちのプロダクトを世に送るという情熱で動いています。
WEB起業関連のセミナーへ参加したら、参加者の中に必ずエンジニアはいます。
エンジニア経験者であれば、営業や財務を嫌うタイプもいるでしょうから、
積極的に意見交換されたら良いのではないでしょうか。
280pt
はじめまして、スペース・ソルバの福田と申します。
(最近はhttp://www.e-practice.co.jp/でも活動しておりますので、是非アクセス
して頂ければと思います。)
Webコンテンツの開発者を内製化すれば、アイディアや技術漏洩を防止でき、
また顧客の要望にタイムリーなアップデート・対応ができる反面、有能な開
発者を雇用するコストは当然に高くつくためどうしようかと相当悩まれてい
るようですね。
多くのアドバイザーからは、貴方のサービスの特性上、「内製化」を推奨し
ています。私自身も「内製化」を進めるべきかと考えています。今回は、他
のアドバイザーとの回答が重複してしまいますので、有能な開発者を雇用す
る際のコストを下記の助成金を活用してみてはどうかというアドバイスだけ
に留めます。
貴方にとって今回創業になりますので「受給資格者創業支援助成金」や創業
時にある程度の出費が見込める場合には「中小企業基盤人材確保助成金」の
受給の可能性があります。ちなみに「中小企業基盤人材確保助成金」は、中
小企業が都道府県知事の認定を受けた改善計画に従い、人材需要が見込まれ
る成長分野等において新分野進出等を行い、新たに経営基盤の強化に資する
労働者(これを「基盤人材」といいます)を雇入れた事業主に対して、雇入
れた基盤人材の人数に応じて一定額(基盤人材1人あたり140万円)を支給す
るものです。最大5名まで受給できるのが特徴です。
ご参考になりましたら幸いです。
宜しくお願いいたします。
青山と申します。香港在住の技術士です。
文面ではサービスとありますのでモノを販売するのではないですね?
もしモノを販売するIneternet アプリは色々あるので、それに手を入れてカスタマイズすればいいでしょう。
これは貴殿ご自身でもできるのではないでしょうか?
人を雇ったとしても高度な技術者は必要なさそうです。常時も他の業務、たとえが経理の支払、請求伝票位の整理は兼任させられます。
モノを扱うのではなく、文面のごとく人材や教育、情報提供などサービスをビジネスとすることを考えてみました。
以下が考えられます。
ビジネスの生命線はこのツールと考えられます。
ビジネスは計画通りにはいきません。現実には走りながら管理、修正せねばなりません。
業務を重ねるにつれて効率化、情報の大容量化・速度アップ、OS変更、PRインパクトの強化などの必要性が高まります。
ノウハウもたまりますので、適用せねばなりません。
つまりツールのバージョンアップが際限なく次々と必要になります。
タイムリーにツールを改善するには技術者雇用の選択肢しかないと思います。
しかもある程度のレベルを有する技術者です。
少し極論すれば、給与や採用には惜しみなく時間、情報収集、資金を費やしてもいいくらいだと思います。
仮に、外注となれば改善しようにも時間がかかる。
改善の都度、費用が発生し外注先とのトラブルになりかねない。
意志がうまく伝わらない。余計な時間と神経を使う。
プログラムの著作権が外注先となる可能性がある。ノウハウが残らない。
などなど、極めて重要なツールでマイナーな要素が発生する可能性が見え見えです。
その採用技術者とは運命共同体のような覚悟が必要ですね。
まず手始めはビジネスモデル、資金計画 (初期の設立・採用、運営費特に固定費)です。
それから当面の短期計画、中期計画は3年後くらいの計画ですね。
当初からスタッフ採用をお考えでしょうか?人件費を賄うならば、一般に総人件費の数倍から10倍の売り上げが必要です。
まず、技術者を採用し、ツール作成の間に、売上戦略の下に収入をしっかり確保する手立てを打ったほうがいいですね。
当面、つまり短期ではご自身で、顧客訪問・ニーズなどの営業活動、費用の出入りや資金確保など経理業務をされることをお奨めします。
ニーズを的確にとらえ、また社内の数値、資金をしっかりと把握するためです。
経営者は、規模が大きくなっても自身で要点をしっかりと抑えねばなりません。
後々にスタッフを雇用したあとでも、具体的作業は任せるもののポイントを抑えるには初期の実務が役に立ちます。
以上、経験を踏まえ記してみました。
お役にたてれ幸いに存じます。
お考えが成功に至ることを祈念します。
青山
2520pt
中小企業診断士の河合正尚ともうします。
さて創業時の採用ですが
まず自社が他との差別化ができる(またはしていきたい)
核となる部分は自社で採用するべきだとおもいます。
WEBコンテンツのタイムリーな更新によるスピード感を
強みとしていきたいならWEBコンテンツの開発者は自社で
抱えるべきでしょう。
それは自社にノウハウが蓄積されないためです。
まずは自社のコアとするべき部分のノウハウを蓄積
しなければ他社との差別化は困難となります。
逆に営業や経理などのコアとならない部分は外注をする方法もあります。
規模がそれほど大きくなければ社長さんが自らやられているところも多いです。
経理などは外注してしまうとタイムリーに自社の業績を把握できずに
困る場合も多いです。そのあたりを含めて自社で雇う場合の費用やリスクを
外注で委託する場合との比較してみてはいかがでしょうか?
また外注するべき際には品質、費用、納期、問題が発生した場合の
ペナルティなどを含めて検討ください。
お役に立てれば幸いです。不明点等ございましたら
無料メール相談・面談も受けたわ待っておりますのでお気軽にどうぞ
460pt
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