起業Q&A 起業に関するみんなの質問投稿サービス

起業に関するみんなの質問投稿サービス 起業Q&A

起業Q&Aとは 弁護士・会計士・税理士・コンサルタント・ベンチャー支援者・起業経験者などの、起業・経営に必要な知識や経験を持つ専門家「ドリームゲートアドバイザー」が、みなさまから投稿された質問に回答するサービスです。


中国語オンラインスクールについて

最終回答:2012/08/27 23:05
回答した専門家:1人

QUESTION

現在、起業のアイディアだしをしていて、そのうちのひとつについて質問させていただきたいです。

中国語のオンラインスクールをビジネスにしたいと考えています。
英会話同様、スカイプの中国語も価格破壊で競争が激しくなってきていますが、他社とは違う、アイディア、質の違いでスクールをつくりたいと思っています。
その際、いくつか質問があります。
1.オンラインスクールの経営の場合、何か届け必要でしょうか?
2.中国語の講師は中国語に住んでいる人を雇用したいと思っています。その場合、やはり中国にも会社を設立しなければならないのでしょうか?
ex.講師が自宅から教える場合でも、、、

その他、現地の中国人の人をオンライン講師と雇う場合、何か必要なこと、問題になること等はありますか?

最近、海外に住む個人の方がスカイプで個人的に家庭教師のようにレッスンしてやり取りしているのをみかけているので、あまりめんどうな手続きは
いらないのかなとも思ったのですが、、、

オンラインといえども、学校になるので、何か手続きがいるのか?どうやってよい講師を見つけることができるのか?
いろいろ疑問がでてきてしまいました。

ANSWER

回答日:2012/08/27 23:05

香港在住の青山と申します。オンラインではないのですが、当地で中国人から中国語を習った経験があります。

教育に目を付けられ、起業をお考えとのこと、厳しい世界への挑戦に感心致します。

質の差別化はなかなか難しいですね。
きめ細かく、補習やフォローアップをして、最終的には日常会話ができるようなレベルにするなど、コンセプトが大切です。語学は日常で覚えるのが上達の近道。
頻繁な教師と生徒の交流機会を設けたり、街へ出ての“実地学習”などもアイディアです。

Skypeなどでは、生徒と教師を結びつけるだけで、紹介だけに終わって、ビジネスにはならない可能性があります。
しっかりと教師を採用し、教室を持ち、専用の教育システムによって運営された方がよいですね。教師は教室にいる必要はありませんが、ある程度のインタラクティブなシステムは必要です。
NET構築や方法は、たくさんの受験生向け学習塾の例を研究してください。
役に立つ例が必ずあります。

ビジネスですから、当然会社設立で届出は必要です。
許認可については、学生の塾や学校法人と異なり、おそらく不要と思います。
ただ人を集めると防災などの面での配慮は必要です。

教師は中国人であるべきですが、日本には多くの教育資格を保有する経験者がいるはずです。募集すれば集まると思います。

中国にいる中国人をお考えのようですが、時間管理、継続性、各種条件や支払いでトラブルが必ず発生します。
送金も相手が個人ではセキュリティー面で簡単にできませんし、語学教育にふさわしい人を探すのは難しいと思います。
まず、日本在住の日本語が話せる中国人教育経験者を面接で採用することをお奨めします。

テキストは、教師に任せましょう。(言い回しや、発音は教師の出身地によって少し異なりますので)

教育はまさに人対人の関係で相互が成長することができます。
あなたも先ず教育産業についてしっかりと学習し、人のために貢献でき、尊敬されるプロを目指してください。
成功を祈念いたします。
以上、少しでもお役にたてれば幸いです。

青山利幸

 2520pt

0 2 10
専門分野
海外ビジネス 研修・コーチング 事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
技術士(総合技術監理、経営工学部門)、APECエンジニア(インダストリアル部門)、中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、いわて産業振興センター登録専門家、

このQAはどのシーンで役立つと思いますか?投票してください

>投票について

  • 1