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資格の有無について

最終回答:2013/01/29 21:03
回答した専門家:4人

QUESTION

はじめて相談させていただきます。
私は今、病院の受付(予約)代行や薬受け取り代行のサービスを開業しようと思っています。
高齢者の方は特に病院の待ち時間が辛いという声も聞いていますし、私が受付や薬の受け取りを代行する事により、その待ち時間が短縮されるのではないかと考えています。もちろん、初診の方ではなく、2回目以降の方が対象となりますが、そこでご相談です。
病院の受付(予約)代行や、薬の受け取り代行は、開業届以外に資格や許可(届け出)は必要でしょうか?
お忙しい所申し訳ございませんが、ご回答をよろしくお願いいたします。

ANSWER

回答日:2013/01/29 21:03

こんにちは。

大阪拠点に活動している

ビジネスプランナーの萩原です。


アイデアは面白いと思いますね。

確かに病院の受付や薬の受け取りに困っている人はたくさんいるので

それを解決してあげるべくビジネスにするという発想は素晴らしいです。


このようなビジネスがないため、このビジネスでの資格や許可は必要ありません。


しかし、資格のことを気にされている通り、法律を考えると

病院の受付はOKでいけそうですが、

薬の受け取りに関しては、薬剤師法や健康保険法を考えると本人以外が薬を受け取るというのは難しいと考えます。

やむを得ない場合を除いては、やはり本人である必要があります。

実情として代行で受け取っていることがあるとは思いますが、

常にお客様すべてが「やむを得ない事情がある」として、ビジネスとして取り組むというのは難しいように思います。


次に、この部分をよしとしてクリアした場合 

収益・採算性について考えなければなりません。


では
この代行1回あたり、いくらのフィーを頂戴できるのか?

1回の代行をするまでの工数はどのくらい つまり誰が、何人の人が どのくらいの作業をしなければならないのか?

を考えていくと、ビジネスとして成り立ちにくい気はします。


ビジネスはアイデアは面白くても

収益性や採算性を考えたときに

ビジネスとして成立しないということは

結構あることです。



ご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。

萩原貞幸

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専門分野
経営計画・改善 事業計画・商品開発
保有資格
経営士、摂南大学非常勤講師「ビジネスプラン」、証券アナリスト

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ANSWER

回答日:2012/10/28 11:28

はじめまして。藤原です。

質問の内容を読む限り、この事業を開始する上で
国から認可が必要な資格や認可は必要ないと思いますので
大丈夫ではないでしょうか。

ただ、ビジネスモデルとしてのリサーチはしっかりされることを
お薦めします。

私自身、介護事業の運営で訪問介護事業や福祉タクシーの
運営もしているため、ここらへんの需要に関しては把握できますが、
以外に少ないというのが印象です。

人口が多いなど地域性にも影響すると思いますので、
見込み客になりそうな人にアンケートなど取ってみてはいかがでしょうか。

最近は、診察前の検査があったりなど、
予約時間が決まっていても待たされているのが現状です。

薬に関しては、処方箋を病院から各希望薬局にFAXもできますし、
薬局によっては配達してくれる状況です。

薬局も顧客獲得競争が激しいので、自店での配達が困難なら
宅配業者を使っているところもあります。

まずは、リサーチが最優先です。

院内のサービスであれば、家族の代わりに付き添いするなどの
方もニーズが多くなってきていますよ。

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専門分野
経営計画・改善 会社設立・許認可 事業計画・商品開発 資金調達
保有資格
ケアマネージャー

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ANSWER

回答日:2012/10/17 22:00

香港の技術系コンサルタントの青山です。
香港も中国も日本と同様に高齢化が進んでいます。
彼らに貢献する代行業は、今後ますます需要が増すと考えられますので、着眼点は素晴らしいと思います。

さて、ご質問の件ですが記されている業務を見る限り、許認可は必要ないと考えます。
判断を伴う医療行為は行わないで、ひたすら依頼先の秘匿を守り、第3者的立場で便宜の供与に徹すれば問題はないと考えます。
出入りする医療機関や薬局、介護施設などには、身分を証したうえで、依頼主の予約カード、診察券、処方箋などの書類を提示/提出するなどの配慮は必要と考えます。
また依頼者と接する場合、心や体の理解を深めることもより良いサービスにつながります。ホームヘルパーなどの資格を取得すれば、依頼主や医療機関関連の信頼も増しますね。

以上のごとく、信頼を得て、世の中に大いに貢献するという意思をもってすれば、規制など問題ではありません。
むしろお役所は、こうしたサービスビジネスを支援・応援するような資金や仕組みを準備すべきと思います。

地域に根差してより良きサービスでの貢献を期待いたします。
以上、お役にたてれば幸いに存じます。

青山利幸

 2520pt

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専門分野
海外ビジネス 研修・コーチング 事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
技術士(総合技術監理、経営工学部門)、APECエンジニア(インダストリアル部門)、中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、いわて産業振興センター登録専門家、

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ANSWER

回答日:2012/10/03 11:12

初めまして。
自分サイズ起業を支援している㈱ラテラルマーケティングの新井と申します。

受け取り代行ですね。
このような代行サービスニーズは益々高まるでしょうね。

薬の受け取り代行に特別な資格などは必要ないようです。
タクシー会社や介護施設、便利屋、何でも屋などの業種でサービス展開している例が散見されます。

顧客の立場に立つと、薬の受け取りだけではなく、買い物や掃除、食事など様々な部分でニーズはある
と思われます。

薬に特化するのか、便利屋的に商品・サービスの一つにするのか。
手間賃なので、少額しかもらえない事を考えると、抱えた顧客の「困った」を
何でも解決してあげるという発想もあると思います。

顧客側の気持ちをもっと考え、事業化するには、どこまでサービスを行うか。
そんな視点も入れながら考えてみてください。

弊社でも対面で相談を行なっておりますので、宜しければご活用ください。

起業の成功をお祈りしております。

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専門分野
事業計画・商品開発 資金調達 人事労務 研修・コーチング
保有資格
FP(ファイナンシャルプランナー) 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー/JPA認定心理カウンセラー/JPA認定トークコーディネーター2級/販売士/PADIアドヴァンスダイバー/ワークガイダンス講師

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