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起業について 3~5年後に起業したいが今準備すべきこと

最終回答:2013/01/29 10:46
回答した専門家:4人

QUESTION

現在金融機関に勤務しております。将来的に(3~5年後)、起業を考えており、今はその準備段階という意味合いで多くの業種の決算書や経営計画書等を見ながら将来を見据えている者です。

今現在、起業業種として不動産業(70%)、スポーツ用品通信販売(30%)の二刀流で荒波に飛び込んでいこうかと考えております。
目標はとにかく3年で1億円の企業。ただ地方ということでチャネルの空洞化から不安な面もあるのが正直なところです。
スポーツ用品通信販売に関しては通販実績がある程度形になってこれば当該不動産の一角で店頭販売(小売業)も展開することも視野に入れています。

お聞きしたいのは、今現在の段階においてすべきことなどあればどういうことか、果たしてこの業種選別が妥当かどうかが不安です。アドバイスよろしくお願いいたします。

ANSWER

回答日:2013/01/29 10:46

こんにちは、

大阪拠点に活動している
ビジネスプランナー萩原です。


業種の妥当性については、
好きなこと、やりたいことであれば
それでいいと思います。

しかし、現在 金融機関にお勤めということですので
違う業種で起業する場合は、相当頑張る必要はあります。


また、

2つの事業に取り組まれるというのは、意外と賛成です。

意見を求めると、一つの事業に集中する方がいいとおっしゃる方が多いのですが

何が当たるか明確でない世の中 私は事業一つに絞るというのはリスクでもあると思ってます。

2つの事業ではじめて人の2倍働けば

それでいいと思ってます。

以下、各事業に関して


①不動産事業

一人で事業をされるのであれば宅建免許が必要です。

不動産業界は独特の商慣習があり、またIT化が遅れている業界であり

つまり、未だに人脈で成立しやすい業界です。

ですので起業前に不動産会社へ転職してみるのも一つです。

ノウハウを吸収したり人脈ネットワークを作ることは、とても重要で有意義です。


不動産で収益を上げるというのは結構難しいです。

不動産の取引 おそらく仲介をイメージされていると思いますが、

お客様は不動産を買いたい、借りたいということなので、

間に入って差別化してこちらで取引するというのが想像以上に難しい世界です。

要するに お客様からすると仲介する人は乱暴ですが誰でもいいわけで、

結局安心感、信頼感のある大手に任せたいということになるのです。



②スポーツ用品

どういう商品を販売されようとしているのかわかりませんが、

WEBサイトを構築して販売していくという方法がいいですね。

好きなスポーツのプチ先生という位置づけになって販売していくことは十分可能です。

ただし、儲かっても店舗を出すことについては慎重に。

賃料という固定費を負担していくことは大変なことです。

なるべくローコスト経営を考えていきましょう。


まずは、黒字にすることを考え取り組みましょう。


最後に


私が考える会社員時代に起業を目指して学んでおくべきこととしては

1.簿記
2.IT
3.営業

です。


1.簿記・・・机上の勉強として学習しましょう。
2.IT・・・ツイッターやフェイスブックをやってみましょう
3.営業・・・営業そのものは難しいのでITに慣れる意味でも
       ヤフオクをしてみましょう。

何かご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。

萩原貞幸








ご質問等ございましたら別途お問い合わせください。
萩原貞幸

 40pt

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専門分野
経営計画・改善 事業計画・商品開発
保有資格
経営士、摂南大学非常勤講師「ビジネスプラン」、証券アナリスト

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ANSWER

回答日:2013/01/14 12:26

創業支援をしております、西田と申します。

3年後1億円の企業になっているというゴール地点から逆算して、
現在すべきことを考えるのが良いと考えます。

例えば、
3年後1億円達成が目標なので、
2年目は6000万円→1年目は3000万円を売上目標にするとします。

1年目の売上目標が3000万円ならば、内訳は
2100万円(70%)が不動産業による売上、900万円(30%)が通販売上になります。

■不動産業について
2100万円の不動産売上を得るには、1年でだいたい何件の取引を決める必要があるのか?
頑張れば実現できそうな件数か?その件数の取引を得るための広告宣伝、販売促進方法は?

■通販事業について
900万円の通販売上を得るには、毎月何個売る必要があるのか?
新規客とリピート客を呼び込む仕組みは?

というように、遡って考えるべきことを整理するのが良いと思います。

不動産業とスポーツ用品という業種の妥当性について回答することは難しいですが、
二刀流で事業を始められるとのことについて回答させていただくと、
まずどちらか1つに力を注ぎ、安定して売上利益がでるようになったら、
徐々にもう1つの事業も進めていくという形の方が安全だと考えます。
どの業界に進むにしても、競争は激しいですので、
二兎追うものは…の危険があります。

不動産業の売上割合が大きいことから、こちらの事業をメインに考えていらっしゃると思います。
まず、不動産業で安定して売上と利益を確保する=新規のお客様を安定して取り込む流れ、仕組みを
考えられてはいかがでしょうか。
考えるにあたっては、他の同業者にはない、
質問者様しか持っていない強み、人脈や事業経験などを整理すると良いと思います。

お聞きになったことがあるかもしれませんが、
強みを整理するための方法としてSWOTという分析方法があります。
当事務所のHPで、お1人でもできる形で、具体的に紹介しておりますので、
よろしければご覧になってください。

以上です。
不明点がございましたら、またお気軽にご質問ください。
よろしくお願いいたします。

 320pt

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専門分野
資金調達 事業計画・商品開発 会社設立・許認可 会計・税務
保有資格
公認会計士 税理士 中小企業診断士

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ANSWER

回答日:2013/01/07 10:12

こんにちは。
売上UPコンサルティングを行なっている㈱ラテラルマーケティングの新井と申します。
http://www.facebook.com/lmj.japan

不動産業とスポーツ用品販売での起業を目指されているのですね。
ある意味で安定している金融機関を捨てて、飛び込もうという野心に敬服いたします。

「今後何をすべきか」について、弊社なりのアドバイスをさせていただきます。

金融機関にいらっしゃるので「釈迦に説法」かもしれませんが、事業は継続してナンボです。
そういう意味では事業戦略が全てと言っても過言ではありません。

今回考えている不動産業やスポーツ用品の販売業について
3Cの観点で整理してみてください。
1)顧客は誰なのか
2)自社の商品・サービスは何か
3)強豪との差別化(顧客が自社を選ぶ理由)は何か

それを考えた時に、売り方や店舗展開の仕方など、細かい戦術が決まってきます。
「3年で1億」にするためには、どうすれば良いのか。

金融機関の眼から企業を見ている経験を活かし、ご自身の事業に転用してみてください。

弊社では、3C、4Pに沿ったビジネスモデル策定や様々な起業支援も行なっております。
必要でしたら、ご相談ください。
ドリームゲートのセミナーページにて相談日程も開示しております。

ご検討をお祈りいたします。

 1790pt

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専門分野
事業計画・商品開発 資金調達 人事労務 研修・コーチング
保有資格
FP(ファイナンシャルプランナー) 米国CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー/JPA認定心理カウンセラー/JPA認定トークコーディネーター2級/販売士/PADIアドヴァンスダイバー/ワークガイダンス講師

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回答日:2012/12/27 10:06

香港のモノづくりコンサルタント青山です。
ここ香港では、アジア、インド、中近東はじめ世界の動きをよく見ることができます。世界の企業の集積地でもあり、投資、起業、不動産業も活発です。そのような視点を交えて回答いたします。

現在金融機関に勤務されているとのことで、これを生かした情報収集が先ず思いつきます。
関連資格を持てば、不動産評価などの目も養えます。
不動産業とスポーツ用品とは結びつきにくく、ノウハウも異なりますので、先ずは不動産を先行させるべきでしょう。スポーツ用品に関してはアンテナを高くし、情報収集に留めるべきです。現状、ネット購入/販売ですと、中国製や韓国製も斬新なデザインの物の売買が可能と思います。
また、世界に目を向け、NETを活用した情報収集や売買は、地方であろうが都市であろうが場所には余り関係ないと考えます。

1、 現状の職場で不動産投資が活発なところや、動きの情報収集をお奨めします。例えば香港では、アジアのカンボジア、ベトナムやミヤンマーへの投資が盛んです。現地はホテル不足、アパート不足が外国企業進出の一つのネックになっています。日本企業も目を付けています。

2、 香港では中国からの移民受け入れで高層アパート建設が盛んです。当方が住んでいるところは築25年ですが、52平方メートルで4000万円です。新築当時より価格は上昇しています。香港事情はこのように日本とは大きく違い、建物、アパートなどが民間投資の対象です。
3、 アジアの途上国で人が集まる首都は同様の不動産事情であると考えられます。JETROなどのサイトから調査すれば、役に立つ投資情報を得られると思います。

4、 不動産関連の開業ですと、資格は鑑定士、取引主任の資格に挑む必要があります。海外投資にも様々な視点で見る目をやしないことが、大いに役に立つでしょう。
5、 資格への挑戦に関する手引書もたくさん販売されています。学習への環境は整えられています。

6、 国内の不動産取引の多くはネットで情報をやり取りです。物件を紹介する雑誌も多く販売されています。そうした業界の仕組みについても情報入手すれば、将来の役に立ちます。

7、 スポーツ用品の通信販売では、海外にも目を向けることをお奨めします。デザインの斬新なものも数多いのです。ブランド品は規制について調べる必要があります。また、日本の規格(安全規格、表示規格)も調べる必要ありです。

8、 海外取引については既に多くの雑貨品がネット取引の対象になっています。形態も主要はBtoC、そしてBtoBなど様々です。現行のNET取引について、購入/支払、メーカやモノの探し方、デザインや価格情報収集、ネット通販システムの構築方法などについての調査を奨めます。
9、 起業の資金計画も大切です。これは現在の職場でしっかりと計画して準備してください。目標金額を具体的に決めるほうが貯めやすいでしょう。

起業するには事前に多くの情報やノウハウ蓄積が必要と考えます。今からじっくり手掛けてください。

これからの大きな夢を持っていることは大変に素晴らしいことです。視点を海外まで広げれば、更にスケールの大きな夢となるに違いありません。

早速の調査などのアクションを起こし、夢を実現に向けて頑張ってください。
以上少しでもお役にたてれば幸いに存じます。
なお、アジア情報などにつきましては、ご相談(有料)に応じますので、必要時ご連絡いただきたく存じます。

青山利幸

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専門分野
海外ビジネス 研修・コーチング 事業計画・商品開発 集客・販路拡大・営業戦略
保有資格
技術士(総合技術監理、経営工学部門)、APECエンジニア(インダストリアル部門)、中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザー、いわて産業振興センター登録専門家、

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