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小売の収入印紙について

最終回答：2013/01/14 14:27
回答した専門家：1人
カテゴリー 会計・税務 > 確定申告・個人税務 にーちゃん
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QUESTION

先日、税務調査で店頭現金売りの場合、3万円以上売上の場合は領収書希望の時以外にも
レシートを持って帰られるお客様にはレシートに収入印紙を貼らなければいけないと指摘されました。

レシート不要のお客様分は貼らなくてもよいとの事で、
以降はレシート不要で収入印紙を貼らなかったレシートは保存しておくように指示されました。

この件に関して詳しく教えて頂きたいです。
3万円以上の不要レシートは必ず保存しておかなければいけないのでしょうか。

ちなみにこの件に関してまだ金額の提示は来ていません。

よろしくお願い致します。

ANSWER

回答日：2013/01/14 14:27

会計士、税理士の西田と申します。

不要レシートを必ず、絶対に保存しておかなければならないかというと、
法律で求められているわけではないので、絶対ではありません。

しかし、「お客様に渡すレシートには印紙をきちんと貼っている」
という証拠の１つとして保存することをオススメします。

■不要レシートを保存している場合
「不要レシート以外のレシートには、印紙をきちんと貼っている」と主張すれば
税務署も「不要レシートがあるし、きちんと要不要を区別、管理している。確かにそうなんだろう」
と信じてもらえます。

■不要レシートが保存されていない場合
このように主張したとしても、すんなり信じてもらえない可能性があります。
税務署「不要レシートが無いってことは、実際は全部お客様に渡したんじゃないですか？」
「印紙そんなに買ってないですよね？印紙貼ってないレシートがあるんじゃないですか？」
と疑われる可能性があります。

ですので、３万円以上のレシートにきちんと印紙を貼るのであれば、なおさら、
変に疑われないため、不要レシートを保存しておいた方が良いと考えます。

以上です。
不明点がございましたら、またお気軽にご質問ください。
よろしくお願いいたします。

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西田 恭隆
専門分野
資金調達 事業計画・商品開発 会社設立・許認可 会計・税務
保有資格
公認会計士 税理士 中小企業診断士

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