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夫は普通のサラリーマン。将来が不安なので自分でビジネスを。

最終回答:2010/11/08 16:34
回答した専門家:1人

QUESTION

夫は普通のサラリーマンをやっているのですが、将来が不安なので、自分でもビジネスをはじめてみようと考えています。友人の奥さんがスパイスをネットで売るサイトをやっていて(旦那さんがIT関係企業の方で全部作ってもらったと聞きました)、私も趣味でハーブなどを育てていたりハーブ関連のブログもやっていて、これを元に個人事業を始めてみたいと思います。夫はサラリーマンなのですが、私も収入を得た場合、確定申告? が必要になると思うのですが、確定申告をしなければいけない売上はどのくらいがメドになるのでしょうか。

ANSWER

回答日:2010/11/08 16:34

こんにちは。税理士の佐藤博之と申します。
ご質問のご回答ですが、確定申告書の提出が必要な方の基準は売上がいくら以上だと申告が必要という要件ではなく、所得金額(大雑把に言うと「利益」とお考えください)により申告の要否が決まります。
専業主婦の場合は所得税の計算を行い、税金が発生する方は確定申告が必要になります。1箇所の会社から給料をもらうサラリーマンの場合は給料以外の所得が20万円を超える方は確定申告が必要となります。
具体的には、個人事業の場合は収入金額から必要経費を引いた金額(事業所得)から所得控除(生命保険料控除、社会保険料控除、基礎控除など)を差引いた金額(課税所得金額)が有る場合が確定申告が必要となります。所得控除として基礎控除38万円はどなたでも控除対象となりますので、最低限、事業所得38万円までは確定申告の必要はありません。
ただし、確定申告書の提出が必要ない方でも、青色申告の申請をされた方で事業所得が赤字だった場合(初年度は費用が先行して出てしまい利益が出なかった場合など)は、確定申告をすることにより、その赤字は翌年以降3年以内の所得金額(黒字の金額)と相殺することが可能となりますので、確定申告をしたほうが有利な場合などもございますのでご注意ください。

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専門分野
会計・税務 会社設立・許認可 資金調達
保有資格
税理士 行政書士 FP(ファイナンシャルプランナー)

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